ハーレーフェンダーペイント修理
ハーレーフロントフェンダーペイント修理依頼がありました
クラッシュしたフロントフェンダーです。ここまで変形すると板金修理は不可能。別フェンダーを用意していただくことになります
用意していただいたフロントフェンダー。これはグラフィック違いの中古品ですが、鉄の状態の社外品でも構いません。要は原型をとどめていれば構いません。凹み等ぐらいでしたらパテ修理します。
フェンダーがサビだらけだったり、状態が悪い場合は総剥離しますが、そうではない場合は問題のある部分のみの研磨、グラフィック部分の剥離、傷、凹み修理をした後プラサフ塗装に入っていきます。
この後、プラサフ研磨、色合わせ、キャンディブルー塗装、ピンラインペイント、数回のクリア、ポリッシュ、裏側のチッピング塗装を経て完成となります。
その間の写真は撮りそこねました。作業に集中していると写真撮ることを忘れます。
クラッシュしたフェンダーとペイント完成したフェンダー
モーターサイクルの塗装には自動車のようなペイント番号は存在しません。職人の経験で一から調色するのみです。なかでもこのようなキャンディカラーの調色はほぼ不可能です。できるだけ努力して色を近づけるとしかいいようがありません。そんななか、今回のように正面、横すかしとも色が合うというのはまれです。
完成したフロントフェンダー。参考価格¥110,000
モーターサイクル、ヘルメット、自転車を主にカスタムペイント。
キーンエッジという屋号で活動中、HPもあります。
ペイントの依頼、お待ちしています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?