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上中下の日川峠を繋ぎ甲州高尾へ

大菩薩峠入口から甲州高尾登山口までの稜線を繋ぐ山旅


平日の大菩薩峠入口行きのバスには、家からどう急いでも9:30発のバスにしか乗れない。通勤電車の混雑も嫌なので、早めに塩山駅に到着しバスを待つ。バスターミナルは大掛かりな工事中で慌ただしかった。


10:00ごろ大菩薩峠入口から登山開始。売店の方にここでも−4度だったので寒いですよと教えてもらった。上は何度になるのだろうか?
上日川峠までの自動車道路は冬季通行止め。それを知らず車でやってくる人はネットで多く見るが、この日も通行止め表示を見て困っている車がいた。
登山者は問題なし。そして道路とは違う登山道を行く。


あれ?雪積もっているの?


標高を上げていくと普通に雪道でした
雪は全くノーマークで積もっていないと思っていた


ロッジ長兵衛到着。流しは凍っているけどごぼごぼいいながら水は出ていた


ここから大菩薩峠へは登らず稜線を南下


マイナールートなんだろうな。踏み跡がなく、誰ひとり歩いていない。足跡は沢山の動物のもののみ。


中日川峠。このルートは展望もなく、林道も並行して見え、とても人に勧めようとは思わない。それでも、ここ数日誰も歩いていない雪道の樹林帯を歩くのはそう悪くない










たまに林道も歩く。そこは自動車通行止めでもありタイヤ痕無し、足跡なし、ここでなにかあったらしばらくは発見されないだろう










山梨百名山、源次郎岳到着










あ、宿り木








この日は双子座流星群ピークの翌日だった。少しだけ星を見ていたけど、流れ星らしきものは3つ、うち2つは自信がない。甲府の街の明かりがおもいのほか明るいのだ
























源次郎岳を過ぎると踏み跡は一人分あった。林道はタイヤ痕が一台の往復分?とにかくマイナールートなのは間違いない。てかこの時期に来る事が変なのか?


ここの林道脇は宿り木だらけ。何十個見たのかわからない


深沢峠。ここで林道を歩いているとYAMAPのルート外れている警告がなる。なるほど、イエローのゲートの方の林道なのかと進むもこちらもどんどん道からそれていく。答えはこの木のところから急登を登れと。これは気づかんぞ




うわぁ、甲府盆地が霞んだ雲海になってる




南アルプスは雪景色






甲州高尾山はピークが3つあり、展望が良いのは東峰のみ。登山道からはいくつか展望の良い場所がある


甲州高尾山のあたりで、右膝にかなりの痛みが出てきた。なかなか激しい痛みでちゃんと下山できるのか不安になったほど。ストックを有効利用しお年寄りのようによちよち下山できて一安心。


今回のGPSログ

知らずに歩いていたら、山梨百名山を二座登っていた。
マイナールートであるようだけど、楽しくてたまらない縦走でした

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