見出し画像

ご先祖様に感謝します。

 こんにちは👋N.です。

 8月も中旬になり、お盆がやって来ます。

 以前はお墓参りは当たり前で、お盆の間はお仏壇にたくさんの“盆堤灯”を飾り、“精進料理”を母が作ってお供えしていました。
 茄子や胡瓜に割り箸で足をつける“精霊馬”も作って、送り火迎え火をたいていました。

迎え盆には胡瓜に見立てた馬に乗って早く戻って来ますように…
送り盆には茄子に見立てた牛に乗って、お土産を持ちながらゆっくり帰って下さいますように… 
 そんな願いが込められているそうです。

 実家にはお仏壇もありましたので、お盆の時期にはひんやりとした朝晩の空気の中にお線香の香りがしている“仏間”が好きでした。
いつもとは違う異空間のようで、穏やかな気持ちになれました。
 居間では親戚みんなで甲子園を見ながらワイワイとやっている賑やかさも、とても好きでした。

 ご先祖様がいてこその、今の私たちの笑顔。

 
 日本古来の伝統は厳かで、恍惚としたものがあると思うのです。

 確かに新しいものも大切で、技術や医療の進歩にも繋がります。
ただそれが全てではなく、年に一度くらいは心からご先祖様に手を合わせる日があってもいいのではないでしょうか。


  今日は長崎原爆の日です。平和である今に感謝します。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?