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“他愛”の中にある「愛」


今は一日の大半をスマホ片手に、なんやかんやと
見ているわ。

“あら、メールがきているわ”


スマホがなかったときを
思い返しても
全く不便はなかったのにね


電話はあったし…

ジリリリ~ンッ💥
なかなか大きな音してた🤭


手紙もマメに書いていたわ

“これ◯◯に回して🤫🤫”
授業中にメモ回したりしてた🤭
“投函っと!”
毎日会っているのにね💌


あの頃はよく話してた。


 “他愛もないこと
    あれこれと”

「……でね」「どうちたの?」


“笑い話”も“相談”も
マックの“蛍の光”を聞く時間まで
「他愛のない話を」
ずっとね。

「げんきだちてね❤️」
「いつもありがとにゃ~🐾」


そんな話に
“愛という字”がつくのって
何だか素敵な気がしない?


あたたかい漢字(感じ)

“愛を感じる”
“愛を伝える”


“ことば”って形はないけれど、
忘れられない記憶になる


だから久しぶりに
会ってみない?


懐かしい友人に
遠くで暮らすあの人に


あなたの表情
あなたの身振り
あなたの癖
あなたのエクボ
あなたの温度


忘れていた何かを
思い出せたりするかも
しれない

“会えて嬉しい”
“逢いたかった”



“他愛”の中にある「愛」


そこにあたたかな
何かしらの“愛”がないと
話しは途切れてしまうから

“会いたいね” “愛たいな”



 「会いたいね」
 「愛たいな」





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