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“神様”の人数


🎶トイレには
それはそれはキレイな 
女神さまがいるんやで~


「トイレの神様♪」



おばあちゃんと過ごした日々の中で教わったこと


毎日トイレを磨いていれば
“べっぴんさんになれるんやで”


🎶気立てのよいお嫁さんになるのが夢だったわたしは
今日も一人でトイレをピカピカにする


「おばあちゃん夢が叶ったよ」
「見てくれてる?ありがとう」



おばあちゃんが静かな眠りについたあと
やっとわかった…


ちゃんと育ててくれたこと



わたしの母も言っていた


「なにかを成し遂げたい日には、必ずトイレを磨くのよ。“トイレには神様がいるから”ね。」と…


きっと母の言う
“トイレの神様”は力をくれる神様だったように思う。


「気合いの神様」



「今日もやったるで💪💨」


年老いた母は今もなお
トイレを毎日“素手”で
ピカピカ✨にしている。


今は「気合いの神様」


から

「継続の神様」


になったんだろうな。



「“素手”で磨くのが一番よ」
と言う母の手もピカピカだ✨




「お客様は神様です」


誰もが知る有名なフレーズ


代表作
「♪世界の国からこんにちは」


本来は三波春夫さんが

「舞台に上がるときに
“お客様は神様”として見ないと最高のパフォーマンスにはならない」

という話をしたことがきっかけになった。


そしてこの言葉だけが独り歩きをして、違う使い方にも定着してしまったのだ



「オレは客だそ!生意気なぁ」
「“お客様は神様”だろうが💢」



はいぃ?かなりの勘違い


もちろんサービスを
“提供する方”と“される方”
と立場は違う。


だからと言って理不尽な態度OKにはならない


お客様は大切だけど
私たちに存在の“差”はないわ


何だか“ことば”が可哀想に思えてくる


ちゃんと“本当の意味”のポジションに戻してあげたい


“神様”は本来こんなに愉快
こんなに優しい笑顔なんだ




「◯◯の神様」





たくさん頑張って
たくさん努力して
たくさん挫折もしたけれど

信じて前を見つめてきた


そんなあなたに
「◯◯の神様」は力を貸してくれるのよ


そして


願いが叶ったとき
思いが通じたとき


あなただけに微笑んでくれる

あなただけの“神様”


「頑張ったね」「偉かったね」
“◯◯の神様”より









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