魅せられた紅の華
ピコン♪
LINEの通知音
開いてみると
久しぶりの友人から。
「この華
見たことある?」
と、真っ赤な華の写真が
送られて来た。
何かで見たことはあったけど、実際に見たことはなかったわ。
一輪ずつの写真を見ると
細い一枚一枚の花びらが
それぞれまっすぐ
空に向かって伸びている
そんな“凛とした美しさ”に
魅せられる
でもね
“一輪のとき”と“群生”の
ときは
どこか印象が違う気がしてならないの。
【赤い曼珠沙華の花言葉】
「情熱」「独立」「再開」
「諦め」「悲しい思い出」
そうか
“一輪”のときは
真っ赤な紅が
近寄り難いほど
燃えた炎のように
見えるのよ。
“群生”のときは
その紅色が
まっすぐのびる
「一筋の光たち」に
見えるのね
ひとつでふたつの顔を持つ
そんな印象的な華
「曼珠沙華
~彼岸花~」
他にも
「白い曼珠沙華」
「黄色曼珠沙華」
があり
“鬼滅の刃”では
“鬼舞辻無惨”が鬼になる
きっかけとなった
「青い彼岸花」
“青い彼岸花”は
実在しないんだそうよ。
(花火でも“青い色”を出すことは、どの色よりも困難だったと聞いたことがあるわ)
でも
これ程までに神秘的ならば
見てみたいと思ってしまう
季節それぞれに
美しい華々は咲くけれど
こんなにも
惹き付けられる
魅せられる
紅の華はあるかしら?
この景色を一緒に見せてくれたことに感謝して
「友よ、ありがとう」
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