「OPEN!」に弱い話
今日はどこにも出かけるつもりはなかったのだが
スマホを開いたら目に飛び込んできた「某カフェチェーンOPEN!」の記事につられ、来てしまった。今日開店というのを今日初めて知ったのだけれども「せっかくなら初日に行きたい!」と思ってしまった。わざわざ電車に乗って、なんなら明日の仕事帰りに寄る方が絶対に効率がいいのに。
それでも「まっさらな店内に足を踏み入れてみたい」というわくわくが上回ってしまった。
「せっかくなら」の精神で、新しいお店はオープン初日に行きたくなるし、何かイベントがあれば初日に行きたくなる、そしてできればオープンの時間に行きたい。別にそんな急いで行かなくていいのだけれど、なんか「初日」の空気感を味わいに行きたくなってしまうのだ。この、全く必要のないこだわりに過去何度も振り回されてきている。
で、今回の初日の現場はどうだったかというと私的には行ってよかった。
店員さんもなんとなくまだ不慣れな感じだったり、バックヤードから漏れ聞こえる、「今日の客足はどうだった」という会話だったり、店頭の祝い花だったり…。そうそう、これだよこれ。私が求める「初日の空気感」ってやつ。
あと何気に私が好きなのは、OPEN記念の商品。今回のお店もドリップコーヒーのパックがいつもよりお買い得なセットで紙袋に包まれていた。
品物自体はいつも売っているものと変わらないのだけれども、なぜだろう、なんか改めてそう包みなおされるとすごく魅力的に見えるのだ。一瞬手がのびたが家にコーヒーがたまってきているので流石にやめた。
仕事帰りに寄るにしてもちょっと歩くところなので、今後なかなか行けないかもしれない。けどけっこう居心地のいいところだったので運動がてら行ってみようかと思う。