「チキチキバンバン」(パリピ孔明)で踊ってみませんか? (2回目)
はじめに
「チキチキバンバン」で踊ってみませんか?(2回目)
QUEENDOM「チキチキバンバン」のダンスを通じてストリートダンスの基本的な動きを紹介する自分で踊るためのnoteです。このコンテンツから初めていらっしゃった方は、前回からご覧いただくと最初から繋がったダンスっぽくなります。
お手本の公式ダンス
今回はこのお手本動画の2エイト目(8カウント=1エイト)、14秒~18秒のところの基本の動きを紹介します。
基本のステップ(ハンドウェーブ)
振り付けに入る前に、基本の動きを紹介します。今回はちょっと難しいハンドウェーブという動きになります。手の動きが複雑なので、そもそもハンドウェーブとは何なのか先生の1分ほどの動画を紹介します。
この曲に限って言えば、余興でやる程度なら別にここまでやらずとも雰囲気でやり過ごすことも可能です。「ああ、こうやんのか」くらいの理解で結構です。
次に、音に合わせてゆーっくりとウェーブをしていくとこうなります。50秒弱の動画で雰囲気を掴んでみてください。眺めるだけでなく、是非ご自分でもやってみてください(ただし、ご自宅で)。
さらにテンポをあげるとダンスっぽくなってきます。
もうこれは慣れるしかない動きです。アタマで考えながらウェーブの動きをやっている段階では曲に合わせても滑らかに見えません。息を吸うように手でウェーブを出来るようになってから振り付けに取り組んでみましょう。
例えるなら、自転車を子どものころに初めておっかなびっくり乗ったときと、やがて移動の道具として扱うようになったときとの違いです。バランスを取るだけでいっぱい、いっぱいの状態では周囲を見ることができないように、ハンドウェーブをアタマで思い出しながらやると曲に合わせることができないのです。なお、練習に夢中になると、歩いて駅へ行く途中の信号待ちの交差点で不審者と間違われるのでご注意ください。
口ずさむリズム取り
では、前回と同じ要領で曲のメロディーを口ずさんでみましょう。
(1エイト目)前回説明分
チャンチャン(ツ)チャチャツチャ
チャンチャン(ツ)チャチャツチャ
(2エイト目)今回説明分
チャンチャン(ツ)チャチャツチャ
チャンチャン(ツ)チャララッチャチャ
カラダと手の動き
前半は左腕を伸ばしてから下して腰を曲げる動きになります。この動き自体には特に名前は無いと思います。1エイト目で開いた左足を寄せて直立してから再び左足を横に拡げます。動画を参考にキャッチしてください。
③の動きで下がっている右腕を④で上げるときに、竹がしなるように動かすとそれっぽく見えます。
次は横に出した左足を寄せて両脚を揃えた状態で腰から上だけ反時計方向に回しながら⑤ハンドウェーブを入れます。これは動画を参考に感覚を掴んでください。敢えてタイミングを書くとこんな感じです。
③チャン④チャン(ツ)チャチャツチャ
⑤チャンチャン(ツ)チャララッチャチャ
難しいと感じたときは、手は動かさずにラジオ体操の要領で上体だけ動かすだけで大丈夫です。次の3エイト目から4エイト目は1エイト目~2エイト目と同じになります。
まとめ
QUEENDOMの「チキチキバンバン」を題材に「ハンドウェーブ」を紹介しました
まるで息を吸うように自然にできるようになると曲を聞く余裕が出てきます
次回は再び「ダブル・シングル」の動きが出てきます。お楽しみに!
「これはちょっと…もっと簡単に踊れる方がいい!」と感じる読者にはステップタッチだけでカッコよく1曲踊れるnoteを紹介します。