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ちみちゃんvsむし

2歳の長男ちみすけは、虫苦手系男子である。

図鑑や絵本に載っているのを指さして、これはカブトムシ、これはダンゴムシ、ダンゴムシは石の下にいる、などというのは楽しそうに言っている。
ちょうちょやハチやアリを公園で見つけた時も楽しそうだった。

しかし、彼にとってそれは「お外で見るもの」なのかもしれない。
家の中や保育園の中に虫を発見すると、すぐに知らせてきて駆除させようとする。

とはいえ、虫を見つけて知らせてくるのは、これくらいの子どものあるあるなのかもしれない。
先日、保育園に迎えに行ったら、ちみすけを含め数人いたクラスメイトの1人が「むしだ!」と言った。
すると周りの子達もみんな「あっ!むしだ!」「むしだ!」「むしいた!」となって、空前の虫告発ブームが起きていた。
それはちーーーーーーーっちゃいなんか飛ぶ虫で、
先生もどこどこー?と言っていたが見失ってしまったようで、次見つけたらまた教えてね〜でも、ちっくんする虫さんじゃないから大丈夫だよ〜と声をかけていた。
しかし子どもたちの「むし!」「むしいたね!」「いまここのとこにむしいた!」という虫ブームはおさまっていなかった。
みんな虫見つけるの好きなんだね。
先生、お疲れ様です、、、、。

さて、そんな例に漏れずちみすけも、虫を見つけると報告してくる。

先日。
ちみすけはいつものようにソファの背もたれ部分のクッションを倒して生じた隙間のところに挟まりながら新幹線ごっこをしていた。
ちみすけ「これはねー、ここはー、しんかんせんなのー!ちみちゃんは、うんてんしてるのー!」
母「そう〜新幹線の運転士さんなんだ〜かっこいいね〜」
ちみすけ「ここが運転席でー、あっ!むし!ここにむしがいるんだよーっ」
母「え、どこ?どこどこ??(見えない)」
ちみすね「ここはー、ちみちゃんうんてんするところだからー」
母「(虫にはなしかけている)」
ちみ「むしさんがいるとうんてんできないんだよー、ごめんねー」
ちみ「ままーっむしがいるーここだよーっティッシュでとってよー」
母「えーママには見えないんだよー。どれ???(目を凝らす)」
ちみ「これ!このさきっちょのとこ」
母「(えー見えない、、ん?)これ?」
ちみ「これ」
母「ちみちゃん、これ、虫じゃないよ。ソファの毛玉だよ」
ちみ「けだま!けだまだったーむしかとおもったら、けだまだったー!」

後日。
ちみ「あっ!むし!ここにむしがいるよー!」
父「どこ?」
ちみ「ここ!ここだよー!ティッシュでとってよー!」
父「、、、ちみちゃん、これ虫じゃないよ、干からびたひき肉だよ。」

虫に敏感なあまりなんでも虫に見えてしまう?ちみすけでした。

今日のちみごはん

・ナスと厚揚げの肉まき
・ブロッコリーツナコーン
・煮豆
・にんじんシリシリ
・ごはん

ちみすけは厚揚げがだいすき!
なので、この日も自分のは早々にたいらげ、母の分もおねだり。
ナスと交換してきました。
副菜も好物ばかりだったのでよく食べました。
とくに最近は煮豆がお気に入りのよう。
水煮になってるやつを買ってきて味をつけているので柔らかく食べやすいようです。

アレルギーが怖くて使える調味料が限られてしまう(なかなか食べたことないものにチャレンジさる勇気がでない、、、)ので、味付けが似通ったものになりがちなのが最近の悩みです(´-`).。oO

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