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【訪廊日記】モリモトアツシ個展 「EPHEMERE」

【訪廊日記】モリモトアツシ個展 「EPHEMERE」

2024年1月14日

●ギャラリーは、ザロフ

アチコチで書いているが、ザロフは、私の勤務先の近くにある。

オフィスビル一階のオブジェ

オフィスビルを一階で出て、歩道橋で甲州街道を渡り、小さな商店街に入り、セブンイレブンで右折すれば、すぐ。

小さな商店街


●ギャラリースペースは2階にあります

たぶん、東京で一番入りづらいギャラリー


モリモトさんの個展に伺うのは、初めてかも


初めて来たときと同じぐらい、今もビビりながら入店しています


日没前に来るのは久しぶり

(写真撮影は禁止されていますが、どうしても作品の雰囲気だけでも観てもらいたいので、モリモトさんの投稿から、トリミングして投稿します)

入って左手に白い額の作品を、
右手は黒い額の作品を配置。

いつものような蝶や花で埋め尽くす作品は、少なく、
ほとんどの作品は、「顔」のみ。

いつも感じる「ギリギリ感」
モリモトさんの「ギリギリ感」
と、
描かれた女性が、「ヒトであることをギリギリ保っている」感覚。

画面いっぱいに顔を描き込んでいるので、「閉じ込められている」感覚も感じる。

至近距離から拝見すると、眉間から唇まで、下図だろうか、スーッとまっすぐの線が見える作品もあった。

これも、モリモトさんのコダワリか。

●蝶と花

変身か、変異か、

花は、種から芽が出て花になるまで、幾度も変身を重ねる。

蝶においては、言わずもがな。

モリモトさんは、ずーっと「これ」を描いてきたし、これからもずーっと描いていくだろう。

それは、幸せなことなのでは無いだろうか。


●番外編(当然の御挨拶)

2024年12月07日の事。

Reijinsha_gallery に、『FACE展選抜』を鑑賞するために伺い、記帳していたら、ちょっと怖い感じのお兄さんが、妙に近付いてきて、私の横で記帳しながら何故か、小声でそしてニコヤカに「モリモトです😊」と話し掛けてきたのです。

とっさには頭が回らなかった私ですが、

(ここはreijinsha_galleryだ)
(reijinsha_gallery と言えば”30の顔(グループ展示)”だ)

(その日は違う展示内容でしたが)
(”30の顔”で、モリモトと言えば⁉️)

「あっ‼️」

「ハイイロノミズ‼️」(SNSのアカウント名)

「モリモトアツシさん、なんですね‼️」

と、驚きの御挨拶と、なりました🎵

そこからは、これまでに拝見してきた作品の感想や、私の訪廊活動への言及、そしてお決まりの「最近、身体のアチコチが~」の話で盛り上がりました。

モリモトさんには初対面でしたが、なぜ私だと直ぐに分かったのだろう。

その日私は、ギャラリーに入る前に、『訪廊日記』のためにギャラリー正面の写真を撮っていて、その時に顔馴染みのスタッフさんと目があった。

おそらく彼が「しんいちさんが来られた」とか言ったのだろう。

そして、おそらくそれを聞いてモリモトさんは「あれが、しんいちか。」と認識したのだろう。
たぶん、そうなんだろう。

画廊巡りをしていると、フォローさせて頂いている作家さんと「初めまして」の御挨拶をすることは良くあること。

でも、このパターンは、本当に不意打ちの「初めまして」だった。

なにせ、モリモトさん、この時のグループ展示には、出品されてなかったし。

以上。

#モリモトアツシ  
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#個展  
#アート  
#初台  

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