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NEW TANOSHII!!!の企画ブースに込めた想い ~運営チーム対談_ver2~

2024年11月17日(日)に、浜松市の新川モールにて、イベントが開催されます。水ヨルの若手運営メンバー中心につながり、新たに企画した「NEW TANOSHII!!! ~学びのある休日~ in 新川モール」です。

▼イベントページを見る

新たな人と繋がる、ふとした学びがある、いつか試したい新たなアイデアがひらめく。そんな普段とはちょっと違う休日の体験を通して、新たな楽しさ「NEW TANOSHII!!!」を多くの若者とシェアしたい、共感し合いたい。今回のイベントは、そんな想いを持って、イベント企画をしています。

運営メンバーは全14名。浜松市の様々な企業の若手を中心に、学生やフリーランスも加え、多様なメンバーで進めています。

今回の記事は、運営メンバー対談の第2弾です。前回の記事では、並木と長岡の2名の対談を通して、イベントが生まれた経緯や全体を通しての想いをお伝えしました。

今回の対談では企画ブースをメインで担当する2名の対談を通して、イベントの魅力や想いを発信できたらと思います。

▼対談記事第1弾|「NEW TANOSHII!!!」はこうして生まれた!

▼今回の対談メンバー
・清みなみ(株式会社静岡銀行・アート系ブース担当)
・藪美有(株式会社週休3日・もやもや系ブース担当)

清みなみ(左)・藪美有(右)


「NEW TANOSHII!!!」運営メンバーに参加した経緯

つながりは水ヨルから

藪美有(以下:藪):今日はよろしくお願いします。今回のイベントに誘われたきっかけについて、まずは話せたらと思います。清さんはどんな感じで、誘われたんですか?

清みなみ(以下:清):私は水ヨルきっかけだよ。静岡銀行で新規事業の担当をしているんだけど、考えていた新規事業案と、水ヨルのコンセプトが似ている部分があったから、参考に足を運んでみたんだよね。

その水ヨルの日に、同年代の運営メンバーと繋がりができて、今後やりたいことについても話をしたの。そうしたら同時並行で、「NEW TANOSHII!!!」のイベント企画が立ち上がった時で、私にも声を掛けてくれた感じ。コンセプトの似ている新規事業を形にできる機会でもあると思って、運営メンバーに参加することにしたんだよね。

藪:そうだったんですね。それは、なかなかにグッドタイミングですね。私も水ヨルに登壇した際に、運営メンバーの方々とつながりが生まれていたので、そのご縁で今回はお声掛けをいただきました。

企画に誘われたときの心境

藪:イベントの運営メンバーに誘われたとき、清さんはどんなことを感じましたか。

清:純粋に面白そうな取り組みで、ぜひ参加したいなと。自分自身、会社でも新規事業の取り組みに携わっている経験から、何かを作り出す・始めることが好きだし、同世代とイベントが企画できるって、とても良いなと思った。

藪:たしかに、同世代で取り組めるって面白いですよね。私は、「どんなことができるんだろう?」というワクワクが半分、「どんな貢献ができるかな?」という心配が半分でした。

でも、初回のキックオフに参加してみて、イベント内容が全然決まっていない状態で残り2か月ちょっとだと分かったので、当日に間に合うかに対する不安が一番大きくはなりました(笑)

清:私はキックオフに参加できなかったけど、たしかに本当に0からのスタートだもんね。そういえば私も並木君から、「ブース1つの企画を、ぜひリードしてほしい」と言われて、すごくワクワクしたけど、そんなに任せてもらえるのかという驚きもあったかな(笑)

藪:でも、そのおかげで自分のやってみたいを実現できる機会になっています!

2人の対談の様子

それぞれのブースに込めた想い

"もやもや"をテーマにブースを企画

清:藪ちゃんは、どんなブースで”NEW TANOSHI!!!”を表現するの?

藪:私は、”もやもや”を企画テーマにした『ちょっと新たな向き合い方』展というブースをやります。もやもや×共感=楽しいというコンセプトです。日常で感じるさまざまな”もやもや”を展示する形です。

展示を見ることで、楽しんで貰いたいのはもちろん、来場者の方に自身のもやもやを書いてもらえる形式にもする予定なんです。他人のもやもやをヒントにしつつ、自分のもやもやを言語化してみる体験も用意できたらと思っています。その言語化体験も、NEW TANOSHII!!!だと思うんですよね。

清:なるほど。ちなみに、藪ちゃんはイベント企画前から今回の内容に近しいテーマに関心があったの?

藪:ありました。憧れのクリエイティブディレクターの明円さんという方がいるんですけど、その方がやっている展示企画の中に、『気持ちを言葉で展示する』というものがあるんです。その企画にヒントを得て、私も似た方向性の企画をしてみたいと思っっていたんですよね。

私はSNS関連の仕事にしていて、それも今回の企画をやりたいと考えた背景に影響している気がします。

清:え、気になる。どんな影響があるの?

藪:今回の企画ブースとSNSには、似たような楽しさがあると思っているんです。たとえば、自分では言語化できていなかった気持ちを上手に言語化したテキストに出会えた時や、自分とは違う着眼点で世の中を捉えていることがわかる瞬間って楽しいと思うんですよね。

そして、私自身はSNSでの発信において、自身の言語化した内容や着眼点に共感を得れた時が好きなんです。

清:藪ちゃんは19歳で運営メンバー最年少ではあるけれど、自分や他人の気持ちを言葉にするのが上手なイメージあるな~。

”アート”をテーマにブースを企画

藪:清さんのブースのお話も、ぜひ聞きたいです!

清:わたしはアートを軸に置いた企画ブースの担当だよ。『ちょっと新たな見え方』展。以前から、お互いに似顔絵を描きあうという企画がやりたかったんだよね。似顔絵を描きあうことで、普段とは違う視点でその人と向き合うし、ちょっと違う発見があるかなって。

あとは似顔絵を描きあうことで、少し新しい関係性になれる感覚とかも面白いと思うんだよね。だから、イベント運営に誘われてすぐに、企画アイデアの共有をしたよ(笑)

藪:以前からのやりたいことが実現できるって、素敵ですよね。当日も似顔絵の企画をやるんですか?

清:うん、似顔絵企画はやりたいと思っているよ。皆さんが描いた似顔絵は展示もする予定で、来場者の方々に見て貰える形にするつもり。そうすると、人によって絵のタッチが違うのは当然だけど、色や余白の使い方、顔を描く抽象度も違ってくると思うんだよね。その違いも、「NEW TANOSHI!!!」感覚・体験に繋がれば良いなと思っている。

企画準備をしている様子

あと、これは藪ちゃんのブースとの対比になるなりそうだけど、普段は言葉にできないことも、アートなら表現できることもあると思うんだよね。

藪:面白いですね。言語化できていない対象を言葉にしてみるアプローチと、言葉ではなくアートで表現するアプローチ。この2つが共存した空間になりますね。

ブース企画を通してやりたいこと

藪:清さんのアートで表現するというアプローチへの想い、もう少し詳しく聞いてもよいですか?

清:以前に「つらいこと・苦しいことでも、絵にすることによって、客観的にその事実と向き合える」みたいな話を聞いたことがあって。その話がすごく興味深かったんだよね。

その話を踏まえて、誰かの悩みが解消される・和らぐきっかけを、絵を描く機会の提供を通して実現出来たら、すごく素敵だと思うんだ。藪ちゃんは、どんな風になりたいとか、実現したいこととかあるの?

藪:目立っていきたいですね。SNSの力を駆使して、世界で目立っていきたいと思っています。以前はSNSを頑張っていることを、同級生に言えない時期もあったんです。でも今は、SNSでの発信に誇りを持っているし、「目立っていきたい」と言えるようになりました!

自分の考えていることや表現で、人の気持ちを動かせるSNSでの発信って、とても素敵だと気付いたんです。今回の展示も、そんなパワーを作り出せると嬉しいですね。

「NEW TANOSHII!!!」への想い

「NEW TANOSHII!!!」運営を通しての気づき

藪:そろそろ対談も終わりに差し掛かってきましたが、清さんが今回の企画を通して感じていることがあれば、ぜひ聞いてみたいです!

清:まずは、ずっとやりたかった企画が実現するのが凄く嬉しいし、今回のつながりができて、本当に良かったと思っているよ。運営メンバーの人たちは、自分のアイデアに対して、「素敵だよね!」と共感してくれるから、それもすごく幸せだなと。

あとは自分自身の本当に好きなことも、「NEW TANOSHII!!!」への関わりの中で見つけられる気がしているんだよね。それこそ、なんとなく感じている”もやもや”や”理想の現実のギャップ”があるんだけど、ギャップを埋められるヒントが見つかりそうな期待感がある。

藪:素敵な期待感ですね。まさに「NEW TANOSHII!!!」の実現したいことの1つだなと思います。私はとにかく、以前からやってみたかった展示企画ができるだけで、めっちゃ楽しいです!

イベント当日への想い

清:最後に、当日への想いを話そっか。藪ちゃんはどうかな?

藪:個人的な思いとしては、自分より下の世代に気づきがある1日だと嬉しいなと思っています。学生時代に感じていたモヤモヤを言葉にしたいし、中学生や高校生の方に共感をしてもらえたらすごく嬉しいです。

清:藪ちゃんだからこそ、作り出せる共感がありそうだよね。私は来てくれた人が、来る前の自分よりも、自分のことを好きになってくれたら嬉しいな。

藪:そうできるように、残り少ない期間ですが、準備をしていきましょう。そして、当日は存分に楽しみましょう!

清:そうだね、ワクワクしかないね!

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