「大人のブルーイファンの増加はMLPG4のブロニーの二の舞」説に反論する
イヌが主役の子ども向けアニメ「ブルーイ」に、なぜ大人たちは心を揺さぶられるのか | WIRED.jp
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ただし、インターネットである以上は、こうした状況をよしとしない人たちもいる。例えばTikTokでは、大人の「ブルーイ」ファンは子どもとぬいぐるみを奪い合っていると、からかうユーザーもいる。「ブルーイ」を使って子どもに不適切なコンテンツを作成する大人のファンのせいで、ファンダムが堕落すると懸念する人もいる（実際に女児向け玩具でアニメにもなった「My Little Pony」の成人男性ファン「Brony」が、かつてそうした事態を引き起こした）。
最近大人のブルーイファンが増えてきたことに対して、「ブルーイのファンコミュニティもマイリトルポニーG４みたいになるんじゃないか」といった危惧をしている人やそういう動画がやたら多いので、そうはならないんじゃないかと思う理由を挙げる。
子供と一緒に見ているうちにファンになった大人が多い
MLPG4で問題になったファンと違って、ブルーイの大人ファンの増加は子供と一緒に見ていた大人が内容の素晴らしさに感動してファンになった人が多い。
ケモナーに刺さらないキャラデザイン
ブルーイのキャラクターデザインは、四角形に手足が生えたみたいなシンプルな形状になっている。
おそらくこれは小さい子供でも親しみやすかったり、子供が絵を描きやすいような意図でデザインされたのではないかと思う。
結果的に、ケモナーのフェティッシュに刺さる体型を上手く避けられていると思う。
ファンアートなどを見ても、パッと見てケモナーっぽい絵はMLPG４と比べてもほとんどないと思う。
実際に大人のブルーイファンのコミュニティをいくつか見てみたけど、作中に出ている背景の小物工作をしたり、ケーキを作るといった健全な投稿が多い。
MLPG４のコミュニティとは全然雰囲気が違う。
そもそも大人のブルーイのファンが実際に問題を起こしてから困ればいいので、今余計なことを考えて困る必要はないと思う。