24杯目🍸素敵な写真が撮りたい！写真家メンバーの指南を受けてみた

こんにちは！STAIRS TALK執行部の志保です！

みなさんは写真ってよく撮りますか？
美味しいごはんやさんに行ったり、旅行にいったりしたとき、はたまた日常の何気ない一瞬をカタチとして残すために写真ってとっても便利ですよね。
とくに今はスマホのカメラがとても進化して、すっごく手軽に綺麗な写真を撮れるようになりました。

でも！！なかなか思ったように撮れない…！おしゃれに撮れない…！こんなつもりじゃなかった…！！っていう写真を量産してしまうのが私です。

そこで、今回はSTAIRS TALKメンバーで写真家のKASUMIさんに、ご自身の写真への思いや素敵な写真の撮り方について伺います！

執行部しほ：まず、KASUMIさんと写真（カメラ）の出会いについて教えてください。

KASUMIさん：一眼レフをはじめて使ったのは高校入学してすぐのときです。写真部に入部したのをきっかけに、父が一眼レフを買ってくれました。コンパクトデジタルカメラや、写ルンですのような簡単に撮れるカメラは子供の頃からよく触ってました。

執行部しほ：普段はどういう写真を撮ることが多いですか？

KASUMIさん：最近は風景や出かけ先でスナップを撮ることが多いです。元々は動物をよく撮ってたんですが、なかなか触れ合える機会もないので、今はジャンル問わず幅広く撮る事が多いです。

執行部しほ：KASUMIさんの渾身の1枚をシェアしてもらえますか？

KASUMIさん：渾身の1枚って意外と難しいですね笑
ここ最近のInstagramから1枚を持ってきました。北見市にある北きつね牧場のお母さん狐の写真です。野生のキツネよりもみんな顔つきが穏やかで、ちょっと犬っぽいんですよ笑

ヤダ、なにこれカワイイ…！

執行部しほ：憧れの写真家の方や、今後こういう写真を撮っていきたいな～というイメージはありますか？

KASUMIさん：憧れの写真家さんはたくさんいて、ご紹介しきれないです笑
なので、私が写真を続けるきっかけになった、動物写真にフォーカスして３人紹介しますね。
まずは、Paul Nicklenさん。アザラシの捕食シーンのような、生命力ある写真に衝撃を受けました。Paul Nicklenさんの写真と出会ってから、海外の野生動物に会ってみたくてたまりません笑
２人目は地元、羅臼町でお世話になった関勝則さん。関さんはメディアに映像や写真を提供されている水中カメラマンです。2月は流氷で閉ざされる羅臼町の海でも、氷の下に潜って撮影されるんですよ！写真から伝わる優しさにとても惹かれます。
最後は、キツネの写真で有名な井上浩輝さん。キツネたちの家族愛とその風景を写した写真は、絵本や童話の世界のようです。ふわふわの生まれたてや、雪原を駆け抜けるキツネたちの生きる力に心奪われます。

さて、ここまでKASUMIさんにご自身と写真について伺いました。
ここからは写真撮影のセンスゼロの私でもスマホを使って素敵な写真が撮れるようになるために、撮影の時のTipsを教えていただきます！

スマホを使った写真撮影のポイント💡
①主役やテーマを決める
②角度を変えてみる
③とにかく楽しむこと

KASUMIさん：日常でスマホで撮るタイミングのほとんどは、お出かけ中の外食が多いイメージなので、そのシーンをイメージして挙げてみました。でも撮ること全体に通用するポイントだと思うので是非やってみてください！
①は、「なんか写真がごちゃっとしてるなぁ・・・」って感じるときに、「この写真は誰が主役なのか？」を決めてあげると良いと思います。（私も結構忘れがちなんですけど）　
主役といっても1つに絞らなくてもOKですし、難しく考える必要もありません。カフェで出てきたラテアートが「可愛いな～」と思ったらラテアートが、「器やカトラリーが素敵！」とおもったらそれらが主役です笑
②は、被写体（食べ物）に対してスマホを色んな角度に傾けてみてください。上から、下から、横から・・・スマホで撮るときは、画面上でどんな風に写るかがひと目でわかります。
このとき、自分の影が入ってないかな？とか、邪魔なものが写り込んでないかな？（伝票とか笑）という感じで画面上を観察するといいと思います。練習台にするのは、温度変化を気にしなくて良い物からがいいかもしれませんね。
③はもうそのままです！笑　とにかく楽しく撮っていれば、写真にも楽しさが写りますよ。

ありがとうございます！

ではここで、私（執行部しほ）の撮ったイケていない写真に対し、「もっとこうしたら良くなる！」というアドバイスをいただこうと思います！

高さのある食べ物って難しい…同様にカフェのドリンクの写真もいつも「なんか違うな～」となります。。

KASUMIさんアドバイス：高さのある食べ物って難しいですよね・・わかります！
このような場合は、可能な限り周りを整頓してあげると見栄えが良くなると思います。
例えば、左下の見切れている皿をもう少し左に寄せられるのであれば下側がスッキリしますね。ただ、テーブルの広さや人数で難しい場合もあります。
なので、独特な器の形状を利用して、下のほうは思い切って切り取ってはどうでしょうか？器の足の部分を切り取っても、十分ジェラートの高さを見せられると思います！自分の影が邪魔になってしまう場合は、カメラを斜めにしたり、お皿の位置を替えたりして調節すると良いですね。

確かに周りがごちゃごちゃしているし、器の足まで無理に写そうとしてフォーカスしたいものが変な位置にきてる、、

↑KASUMIさんの撮った写真。

確かに余計なものが映りこんでいない！器の下に敷かれたソーサーも全部映す必要ないですね。
この場合、写真の主役はスイーツなので、思い切ってそこだけを切り取るイメージで撮ればいいんだなあ、、と思いました📝

↑執行部美紀ちゃんがKASUMIさんのアドバイスをもとに撮った写真

自分の影が映りこまないように身体をそらして撮ったんだとか。その様子も見たかった…（笑）

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