結婚とは



結婚とは我慢と忍耐とよく耳にする…
確かにそぅだ…
しかし、我慢しない事も大切だと思う。

 1回目の結婚をしたのが、23才の時だった。
穏やかな人で、穏やかに暮らす事が少なかった私には新鮮だった。
いつの日か一緒に暮らしはじめ二人の車を購入しようと計画を立てていたところ
「車の前にやることがあるはずだ!ケジメをつけろ‼️こちらは迎える気持ちでいるんだからっ‼️」と
まさかの彼氏の父からのプロポーズにより結婚が決まった。

周りの友人や家族は祝福してくれた。
唯一、私の母のみが
「良い人だと思うけど、結婚には若すぎない❔」と言った。
「大丈夫よ‼️向こうの家族も良い人だよ☺️」の返し結婚へと向かった。

結婚式も終わり、気がつけば半年経過した頃私は妊娠をした。幼き頃から「おかあさんになりたい」と言っていた私は嬉しくてたまらなかった。

妊娠が分かった日から数日して出血が始まった。
病院に行くも、心拍も見える時期ではなく祈るしかなかった。茶色だった出血が鮮血に変わりそのまま流産となった。
義姉や夫の従姉妹達と妊娠が同時期になり喜んでいたが私だけ継続できなかった。

そんなある時、法事の席で夫の叔母に
「あら、今回は妊婦組は休みなのね。あなたは妊婦になれなかったから手伝い来てくれたのね」と言われた。
「意地悪だな。知ってるのに。でも、結婚は忍耐。忍耐。」そぅ言い聞かせた。

私以外の人達は無事出産に向かい元気な赤ちゃんを産み、気がつけば3年の月日が経っていた。

いつでも出産しても良い様にと扶養範囲内でパートをしていだが義母から
「ウチが提携している保険屋さんで働いたら?
妊娠できるかもぅ分からないしそれならお金稼いだら❔来週から研修予約してるからね」の私の気持ちを無視した言葉をかけられた。

「私、保険屋さんで働きたくないからから…」と言うと
「でも、パートだと暇でしょ?」
「いえ、色々あるから…今のままで………」
そんなやりとりを夫は聞き流していた…
帰りの道中
「なぜ守ってくれなかったの?困ってるの分かったでしょ?」と聞くと
「キミは強い人だから乗り切るでしょ?」と返ってきた。

忍耐忍耐…

夫の実家が子犬を飼いはじめた頃既に結婚6年目に突入しようとしていた。
その頃私はネットの会社で働き毎日忙しい日々を送っていた。
「子犬可愛いよ✨人間の子供あきらめて子犬でも飼ったら❔」と義母に言われたり
「昔はな、3年子無しは去れと言うたもんじゃけど、去らんで良いんじゃけぇな」と義父に言われたりしつつ不妊治療も5年目を迎えいた。

数回の流産…
酷な言葉…
周りから取り残されてる感…

我慢我慢。忍耐忍耐。

本当にそぅなのだろうか…
 

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