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無気力から、高校生アルバイトのきっかけに。

あたりまえのように海や山があった。
競争という社会の言葉は、あまり感じることができなかった。
ここは北海道。一度だけ野生のウサギをみた。
当時僕が高校生の時、反抗期を迎えたのか、勉強をすることはなかった。複雑な環境で育ったが得にそれが原因とは百パーセント断定できない。またはしたくない。高校も遅刻、欠席、停学。
よく寝た。これ以上寝ても無駄なくらい。世の中には無駄なことはないというセリフがあるが疑ってしまうくらいだ。
ファッション雑誌をよくみた。古着が流行っていた。無関心な僕も心が惹かれていった。
お金を貯めて古着を買いたくなった。アルバイトの面接にいったが不採用。それはそうだ。でたらめな学生生活をしていたわけでだから。
しばらくしてから僕はまた同じところに面接を受けに行ったのだ。向こうも気付いてくれ戸惑っていたが、結論は採用された。
今思えば、二度面接を受けたことが、面接担当の方に強いインパクトがあったのかもしれない。
僕はアルバイトで稼いだお金を持って、バスに乗り札幌まで行き、古着やデザイナーブランドの服を買って過ごすことができた。

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