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4列シート夜行バスに乗った

夜行バスに乗る。東京から室堂行き。都庁前から乗るのは久しぶりだ。23時の新宿は怖すぎる。

人件費等で高くなったらしいと聞いていたが、お値段2万円。10年前の倍くらいするんじゃないか?夜行バスの良いところは低価格であることだったのは今や昔の話か。夜行バスのメリットは寝ている間に、正しくいえば寝ているはずだった時間に移動ができて、その分で遊ぶ時間が増えるという1点のみになった。その1点のメリットはまぁデカイので場所によっては今後も使うだろうな。まぁ、登山バスより需要がある都市間バスとかは今でも安いみたいだけど。

先々月に乗った夜行バスはゆったり3列シートで足元リクライニング機能もふくらはぎサポートがあるそれなりに高性能だったのだが、今回はクソ狭4列シート、トイレなしで地獄を見た。隣の人には気を遣わないといけないし、トイレがないから2時間に1回の休憩で毎回叩き起される。ようやくうとうとしたころにビーッというブザー音が鳴り響くのだ。乗客がやたら外に出るから、人の動きも鬱陶しい。

今回はこれまで避けてきたネックピローを導入した。ネックピローを使っているところはマヌケだから他人に見られたくないと思っていたが、二度と会わない他人の目よりは利をとることにした。背に腹はかえられぬ。そして普通に良かった。首の角度がうんぬんとかもあるが、お隣さんにゴロゴロ転がってぴっとりくっつくなどという迷惑行為をする危険性がなくなるところがいい。

夜行バスにはネックピロー、アイマスク、耳栓、マスクの4点セットで決まりだ。マスクは、口を開けて眠るアホ面を晒さないようにネックピローよりマストなアイテムである。

ところで10年前は今より金もないから年1、2とかで夜行バスに乗ってたような気がするが、そんなにキツかった記憶がない。乗った、という記憶はあるけど、キツかったなという印象はない。やっぱり若くて元気だったからかなぁ〜。

行った先の紅葉の話はまた別で書くか…

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