大学生の授業ってこれまでと何が違う?

今回は大学生になって授業がどう変わるのかを伝えます。
この仕組みを知っていないと最初にとまどってしまう人が多いかも??
さっそく見ていきましょう。

1.  勉強する科目を自分で選べる。

 自分で、ってところがミソです。これまでの高校や中学時代を振り返ってみてください。学校側から時間割が配られてその通りに授業をしてましたよね?興味ない授業や嫌いな先生の授業からはどうあがいても逃げられませんでしたよね?ですが大学ではそんな心配をする必要はないのですよ。
 興味ない授業は受けなきゃいいのです。もし受けてみてこの授業つまんないなぁ、とかこの先生とはあわないな、とか思ったらその授業を受けるのをやめればいいのです。もちろんある程度の我慢は必要ですけれどもね。

 では自分で選べるってどういうことなの?というと、時間割を自分で作らなければいけないということです。大学から配られている「時間割表」をもとに自分で空白の時間割に授業を入れていくイメージでしょうか。これは大学の学生ポータル(その大学に所属する学生専用のサイトのこと)で行うことができます。これを履修登録と呼び、その期間を履修登録期間といいます。この履修登録期間を過ぎてしまうと、授業を受けられない➡️単位が出ない➡️留年ととんでもない凶悪コンボが成立するので絶対に忘れないこと。開始早々大学生活が破綻します。

 基本的に授業は「前期・後期」や「曜日・時間」が学校の方で決められていますのでダブってしまわないように注意が必要です。
 また前期(4月〜夏休み入るまで)、後期(夏休み明けてから〜2月)で取れる授業数が決まっている大学がほとんどだと思います。そのために前期に何も考えずに入れまくって後期は授業ほとんどいれなくていいやーみたいなのはできないのですが、この点に関しては単位について解説している別の記事を後ほど書きますのでもうちょっと待っててくださいお願いします。

下に慶應義塾大学の文学部の時間割を例として示してみました。

画像1

こんな感じで時間割をつくって学校に申請します。 
この作業、文系だととても自由で自分で選んでいる感覚を味わえるのですが、理系はほとんどの科目を学校側から指定されていることが多いです。僕もそうでした。強く生きていきましょう。

2.「レポート」がめちゃめちゃ出る

 大学の課題と言ったらコレ!の「レポート」。今年入学した学生さんはこれに苦しめられている人が多いのではないでしょうか?とりあえず書き方もよくわからないまま何百字やら何千字やら要求されてもう参っちゃいますよね。ことあるごとに書かされるこのレポート、どう書いたらいいの?と悩んでいる人に良いお知らせを持ってきました。

こちら7月に東京大学の梶谷真司教授が行われた〈レポートの書き方に関するオンライン講義〉のアーカイブです。レポートに苦しんでいる我々のためにあの東京大学の教授が直々にお教えくださいました。すごいことですよこれは。

レポートどう書いたら良いのかいまだにわからない!
文字数ってどうやったらのばせるの?
引用とかいまいちよく理解してないんだけど・・・

って人はぜひ見ておくことをオススメします。
役に立つこと間違いなしです。数々のレポートをこなしてきた僕でさえ新しい発見がありました。少し長いですが絶対にためになります。言い切っちゃいます。

3.友達との協力が必須になる

 これは本当に実感しています。現在ほとんどの大学でオンライン授業でなかなか友達をつくるのが難しいと思いますが、TwitterやInstagramなどのSNSをうまく使って積極的におなじ学部学科の人と関わっていくことを勧めます。というのも、大学の授業は個人の戦いではなく団体戦になる場合が非常に多いのです。過去問を友達からもらったり、逆にあげたり。どうしても出られなかった授業の内容を聞いたり。
  基本的に大学は出された問題の解説がほとんどないことが多いので答え合わせをしたりなどが必要になってきます。実際に人に頼らず完全に自分の力のみでテストに望んでいる人に限って良い成績をとっていないというのを何度も目にしました。いまからでも全然遅くないので、おんなじ授業とっている人なんかに話しかけてみましょう!みんな友達をもとめている今の状況では嫌な顔されることはほとんどないでしょう!ただしあくまでも常識をもって声をかけましょうね。がんばって!!

ここまで読んでくださってありがとうございます。
拙い文章ですが少しでも後輩たちの役にたったら嬉しいです。
今後も定期的に更新していくのでよかったらフォローといいねをポチッとしてくれると泣いて喜びます。

それでは。


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