(少し変わった)猫と暮らす上での注意事項
年明け1発目!
今年もマイペースに更新して行きますので、よろしくお願いします。
さて、タイトル通り、"猫と暮らす上での注意事項"を語って行きたいと思います。
この件に関しましては、猫様の性格の差、お住まいの環境の差等で違いは多く出るかと思いますが、ネットで出てくる注意事項と少し違った嗜好で、我が猫のケースでお届けしたいと思います。
1.机の上で作業するときは、時間にゆとりを持って
PCを開くとき、勉強をする時、ごはんを食べる時、何かしら机の上で作業するときに、どこからともなく現れます。
あれ?さっきまで寝てたのに…なんて事も。
それから始まる猫との攻防戦。
降ろしても降ろしても、乗っかってきますし、可愛くてつい構ってしまうので、時間にゆとりを持って作業しましょう。
少し遊んであげるか、ネズさんを投げてあげると撒く事ができますが、ネズさんを与える際は誤飲に気をつけてください。
大人しく咀嚼音が聞こえたその時…ネズさんを破壊して誤飲1歩手前です。
2.猫に登れない場所はない、開けられない戸はない
とにかく、目のつくところに登り、目のつく物を落とし、引き出しも1回開けられれば何回でも開けます。
落とされて困るものは取り払い、食べられて困るものは硬い戸がついている戸棚に入れ、人間が安全の確保をしてください。
猫は悪気なく七味の瓶を隙間に落として取れなくしたり、鶏がらスープの素の袋を破りばら撒き、しれっと寝床で寝ています。
怒りより笑いが出てきます。
3.背後に注意
背後に猫がいて作業をする時は、爪がひっかかってボロボロになっても良い部屋着で作業しましょう。
ひと言も何も無く、クライミングする場合があります。
また、洗濯物を干したり畳んだりする際、前屈みになった瞬間に背中に飛び乗ってくる場合がありますので、ギックリ腰の方は特に注意してください。
3.6kgの肉塊が、細い手足でドン!と乗っかってくる衝撃は、思ったより凄いです、腰に効きます。
4.なんでもオモチャである。
干してある靴下や下着、飼い主(下僕)の髪の毛、デグーのうんこ、パーカーの紐、なんでも戯れます。
特にレースのパンティやニット生地のものを干す際は、気をつけて干しても爪でダメになる場合がありますので、寛容な心で許すか、普段猫が立ち入らない場所に干しましょう。
また、筋トレ中に揺れる髪の毛、動く手足に飛びつく場合がございます、大変可愛いですが、痛いです。
また、衣類の着脱時にも、その衣類や手足にじゃれる場合があり、可愛くてつ構ってしまうので、特に朝は遅刻の原因になりかねません、ゆとりを持って着替えましょう。
可愛いです。
5.そのちょっとが、時に命取り
ちょっと座ろう、ちょっと横になろう、その時の姿勢に注意してください。
猫はそんなこと知らずに乗ってきます、寛ぎます、寝ます…飼い主(下僕)は動けなくなります。
今もこれを書いている際、やってしまいました、動けません、首が痛いです。
特にうつ伏せで寛いでる時は注意しましょう、腰が痛くなります。
その"ちょっと"を行う際は、事前にトイレを済ませ、時間にゆとりを持つことを推奨します。
6.勘違いだったとしても、気を落とさずに
擦り寄ってきて、甘えた声で鳴き、あーよしよしと撫でる…突然ケリケリガブガブが始まる場合がございます。
また、抱っこかな?と抱き上げたら全力で嫌な顔される場合もございます。
気を落とさずに速やかにそれを中止し、そこも可愛いなと愛でましょう。
7.外泊する際は心構えを
猫は1泊くらいなら、餌と充分な水、トイレが衛生的であれば、家に置いて外泊できると思ってます。
思ってて、やってみました。
が、頻繁にお留守番カメラを見てしまいますし、飼い主(下僕)の布団でこじんまりと寝てる姿を見たら、大変心がギューっとなって、精神衛生上良くないです。
また、猫も寂しがります、帰宅後のストーカーが悪化しますので、申し訳なさと、愛しさと切なさと、まぁ心強さはないけれど、可愛さで心がいっぱいになります。
外泊は最小限に留め、猫と過ごしましょう。
以上、猫と暮らす上での注意事項を7つにまとめましたが、いかがだったでしょうか?
ワンちゃんにも当てはまる事があったのでは?笑
↑着替えようと思った服の上に乗る。
さらにぎゅっと、一言でこれらをまとめると、
猫は大変可愛い時間泥棒であり、愛情深い生き物であり、これらの注意事項は飼い主(下僕)が気をつければ良い事である。
の一言になります。ええ。
もー、時間がないのに!
もー、ここに置いておいたのに!
もー、お気に入りの下着だったのに!
猫には一切、悪気はないのです。
ただ、衣類の着脱の際に揺れる裾が楽しそうだったり、甘えたい気分になっただけであったり、目の前に物があったから落としたくなっただけだし、ヒラヒラと揺れるそのパンティが獲物に見えたから捕まえてみただけです。
猫の安全を最優先に気を引き締めて、優秀な下僕(飼い主)になれるよう、猫と共に成長していきましょう。