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ようこそ光の季節へ

ワルプルギスの夜も明け、世界は光の時代と季節を迎えました。

5月ー光の半年間の始まりです。

太陽神べレノスと花の女神ベリサマ

ワルプルギスの夜、あらゆる火が消えた後
日の出と共に火を起こし、ベルテインの火が灯される。9種の薪をくべて火を絶やさぬように。

火の祝福の儀式のあと燃えさしを少しだけ持ち帰り、家の竈門に新たな火が祝福灯るのだ。

カッコウは女神の使いとして至福の時の始まりを告げ、あらゆる生きとし生けるもの、自然のスピリットたちが共に祝うこの季節の始まりに、メイポールの元神々の婚礼と束の間の季節の恩恵を祝う。

この活気付く季節にイニシエーションを終えた太陽は熊の毛皮を脱ぎ去り、輝く若き勇士として顕現する。
女神の化身は花盛りのサンザシ、ヒナギクとフランスギク、或いは萌えるブナの葉でみをつつみ、花冠を冠ったらこの束の間の季節の夫婦の出来上がり。

そしてこの5月の女王と緑の夫は、次の穀物祭まで豊かな日々と生物的繁栄、豊穣と雨乞いの祈りをもって役割を果たすそうな。


ベルテイン祭に食すものの中にギョウジャニンニク(ベアラウフ)があるのが面白い。

南ドイツ地方ではギョウジャニンニクスープを飲めば悪い魔女を寄せ付けないんだとか!

おもしろいですね😌✨

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