米 住宅価格さらに下落
米 住宅価格下落 景気後退の始まり|Kecofin|note のupdate
米連邦住宅金融庁(FHFA)が10月25日発表した8月の全米住宅価格指数は、前月比で0.7%下落した。住宅価格の高騰と住宅ローン金利の上昇が背景。
【参考 住宅ローン金利 フレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)発表による米国の住宅ローン30年物固定金利】
同時刻に発表された8月の(市場が最も重視している)S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(主要20都市、季節調整)も、前月比1.3%下落した。前年同月比は13.1%の上昇(前月は同16.0%の上昇)。
これを受けて、米金利は低下、ドルは下落、株価は上昇。
まさか、住宅価格で相場がこんなに動くとは思わなかった。市場は景気動向などに、すごく敏感になっている。