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448 米ISM指数 信頼性に欠ける 価格も雇用も

とにかく、米国経済(実質GDP)がどっちを向いているのか、物価動向(デフレータ)がどっちをむいているのか、その結果、名目GDP(=実質GDP+デフレーター)がどっちを向いているのかよくわからない状態だ。
なので、金利動向がどっちを向いているのかもわかりにくい。従って、為替動向も読みにくい。

景気動向を見る上で、従来はISMはいい指標だったが、今はあいまいな指標になっている。製造業指数もサービス業(非製造業)指数を見ても、ハードデータと乖離が生じている。
ハードデータ:小売売上高や鉱工業生産指数など、実際の経済活動の結果
ソフトデータ:ISMのような景況感指数

というわけで、今は、ISM指数にどれだけ信頼がおけるかわからないが、一応、チェックだけはしておこう。

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