【エリー】眠れぬ夜に絵本を読む 13 サラマンドラ・ブリトリエール 2020年6月20日 23:54 エリーは絵本を 集めている。 小さい時から「欲しいものは?」と聞かれれば、「絵本か本」と答えるばかりの子どもであり、大人になっても 絵本と本をコツコツと買い集めた。 エリーは 絵本の棚を創って 季節により絵本の衣替えをしている。 それは楽しみの一つだ。 今のテーマは 雨と眠りとその他… 昨日は夕刻に眠ってしまい小人の住む町で暮らす夢を見た。 目覚めると "くさはらのこびと" と言う絵本を棚に飾っていたことを思い出し、寝起きに暫し楽しんだ。 紅い月がでてくる場面でお話が終わる。 "くさはらのこびと" エルンスト・クライドルフ 作 複音館書店 今宵はあるトランペットの曲を聴いていたら、"ゆめくい小人" ミヒャエル・エンデ 作 フックス・フーバー 絵 を読みたくなった。 "ゆめくい小人"は 呪文を唱えて呼ぶと、悪夢だけを食べてくれる小人である。 これは便利なので、 エリーは子どもたちに教えた。 今でも、 絵本は眠れぬ夜の 処方箋となる。 いいなと思ったら応援しよう! 気に入って頂けましたら、サポートをお願い致します。頂いたサポートは、創造的な活動 仕事へと循環させ、大切に使わせて頂きます。🙏🙏 チップで応援する #エッセイ #コラム #絵本 #おすすめ絵本 #ダイアリー #おやすみ前に #小さなお話 13