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2024年 IPO・立会外分売 結果と雑感

IPO

2024年のIPOは、年初こそ勢いがあったもののその後は公募割れ銘柄が目立ち、全体的に盛り上がりに欠ける印象でした。
東京メトロというお祭りIPOがなければかなり悲惨な年だったのではないでしょうか。

私のIPOの結果は以下のとおりです。
 申込銘柄数:57銘柄
 当選銘柄数:5銘柄
 当選確率 :8.77%
 売却益  :592,400円(税・手数料考慮前)
 【当選銘柄内訳】
  ・3月 STG(みずほ)
  ・6月 アストロスケール(三菱UFJモルガン)
  ・7月 Heartseed(楽天)
  ・10月  東京メトロ
  (大和×2、SMBC日興、みずほ、松井、三菱UFJモルガン×2、auカブコム)
  ・12月  黒田グループ(SMBC日興×2)

利益の半分以上は東京メトロ8枚のおかげです。昨年当選したグリッドのように一撃40万のA級銘柄を今年も当てたかったですが、現実はそうもいかないですね。
一方で、早々に激薄のSTGを引き当てられたことは、その後のIPOの継続申込の大きな原動力となりました。

私自身はIPO投資を2020年から開始しましたが、全く当たらないこともあり、サボりがちでした。
2023年からは結婚を機に本格的に妻と2名義で開始し、1年を通して宝くじ感覚で申込を続けています。
不思議なことに大体当選するのは妻なので一緒に楽しんでくれる性格で良かったなと思います。

この2年間2人で機械的に申込と初値売却を続けたことで得た利益は100万円を超えました。20代後半のサラリーマン夫婦で元金がない世代にとっては、やはりローリスクハイリターンのIPO投資はオススメと言えます。

気になるのは、昨年から施行された新ルールの「初値形成前の成行注文禁止」と「1.2倍ルール」です。
昨年に引き続きIPOの盛り上がりへの足を引っ張っているように感じます。
今年は1.2倍の値決めになる銘柄は相当減りましたが、代わりに公募割れ銘柄が相当多かった感覚です。
12月終盤に盛り返してきたものの、来年以降も申込銘柄を選別する目を養っていく必要があると感じました。

立会外分売

2024年の立会外分売は、積極的に申込したいと思える銘柄が少なく、IPO同様に盛り上がりに欠ける印象でした。また、4桁の配分がある案件でも全く当選せず、ローリスク投資家の増加を肌で感じた1年でした。

立会外分売の結果は以下のとおりです。
 申込銘柄数:19銘柄
 当選銘柄数:5銘柄
 当選確率 :26.31%
 売却益  :21,500円(税・手数料考慮前)
 【当選銘柄内訳】
  ・6月 ワキタ(SBI・トレード)
  ・11月 システムリサーチ(岡三オンライン)
  ・12月 京葉瓦斯(マネックス、松井)
  ・12月 クロスプラス(楽天)
  ・12月 SBIレオスひふみ(マネックス)

今年の分売は「全く当たらない」の一言に尽きました。IPOと違い私1名義で参加しており、必然的に確率は下がるのですが、2年前なら2,000枚あれば1枚は配分がありました。
上半期は全く当たらず分売を辞めようか迷ったぐらいですが、SBIの立会外トレード(ワキタ)のおかげで思いとどまれました。

11月末から12月にかけてはIPOとの資金分散の関係で比較的当たりやすくなったのか、連続的中で終えることができて一安心です。
年間で約2万円の利益を出せているので、来年以降もポチポチ続けていく予定です。
願わくば来年の振返り時には、IPOと立会外分売の合計利益が100万円を超えたと言いたいものです。

最後にここまでお読みいただきありがとうございました。IPO・立会外分売に関してXでコミュケーションを取らせていただいた皆様に感謝申し上げます。

以上

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Kebimon
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