頭のいい人は子どもを持つべきだ

出生率が低下している現代。
日本では特に著明だ。
このままでは人類が衰退してしまう。
年老いた人々は冒険を嫌い現状維持に思考が偏るし、若い世代はそんな未来に絶望して無気力になる。

“子どもを持つことが社会的な義務であるという文化を、再生させる必要がある”
的なことをイーロンマスクは言っている。

もちろんこれはフリーセックスを推奨しているわけではない。あたりまえ。

大前提として、頭のいい人の遺伝子は、後世に残す価値がある。

なにをもって「頭がいい」とするかはとりあえず置いておくけど、僕はこの考え方に強く賛同する。

バカは子どもを作るな、なんて言うつもりはない(思ってはいるけど)。
でもそういう人たちの子どもから、トップアスリートが生まれることだってあるし。

ペットショップに売られているような、
人間の好みに合うように品種改良された子猫たち、子犬たち。
そのようにしたほうが人類全体の最適化は進むに決まっている。
夢のような未来を実現させたいのなら、そういった分野に惜しみなく支援をするべきだ。

不妊治療の発展に伴って、人工授精や代理出産が、安全に、安価にできる時代になった。
これからも出産年齢の上昇は続くだろう。「適齢期」なんて概念もなくなるかもしれない。

僕は、自分の子どもなんて気持ち悪くて全く持ちたくないけど、養子なら育てたいと思う。

結婚もするつもりは毛頭ないけど、好きな女性と一緒にいることは幸せと感じる。

その女性が、僕以外の優秀な男性の冷凍精子を使って体外受精して、出産、となったら
大切に思うだろうし、全身全霊で愛を注ぐだろう。
様々なトラブルが生じるとは思うけど。
でもそれは血のつながった親子でも起こりうることであるし、トラブルのない人間関係などこの世にはない。

僕個人の考えとして、

そもそも貧困な大人は子どもを持つべきではない、というのがある。
自分と、配偶者と、子ども
それぞれを満足に食わせるくらいの稼ぎがあって、初めて行動に移すべき事柄だと思っている。男女問わず。

冷凍精子を使用して出産する場合は、精子の提供者から養育費をまとまった額をもらえる仕組みにする。
そのお金を持ち逃げされないような、隙のない仕組みも作らなくちゃならない。

最近思ったが、こういうことを考えるのは楽しい。
友達に話すとドン引きされるけど。