スニーカーの修理で、VIBRAM Sphikeにてオールソール交換しました。シュータン交換と履き口ライニング交換もしました
REPRO-PARKは、New Balance 1300全体の修理をしまして、オールソール交換で、参考価格15,000円発生しました。
接着剤・ミッドソールの経年劣化、即ち加水分解によりソールが剥がれていたので、VIBRAM Sphikeにてオールソール交換を行いました。
古い接着剤を除去したうえで、素材に適したプライマ―、接着剤で再度接着したようです。
アッパー再作成(スムースレザー)、パイソンレザーのオプションは、それぞれ参考価格10,000円です。
修理前は、アッパーパーツ・ブランドロゴ・ヒールのロゴ入りパーツの経年劣化(加水分解)していました。
パーツの再作成と縫製をして、パイソンレザーで作成しました。
シュータン交換と履き口ライニング交換は、どちらも参考価格8,000円です。
シュータン(ベロ)と、履き口のライニングが加水分解を起こして、劣化していました。
内側のスポンジ、表素材・裏素材(革に変更)すべて加水分解を起こさない素材で再作成し、長期使用可能なスニーカーに生まれ変わりました。
一連のスニーカーの修理は、腕の良い職人の丁寧な作業が推し量れて、丹念にスニーカーを修理して、お客様の元に返そうとする職人の誠意が、完成品から溢れています。