散歩カメラまたたび 『猫の島へ』
猫の島を目指して
川崎の東扇島に猫の島があるらしい。
猫の島だからと言って、猫で出来ているわけではない。
川崎駅から市役所前のバス停まで歩く
どのバスに乗ってよいのか分からず2、3本見逃す。
便利な世の中になったけど、
今だにバスを乗るときは緊張する。
行き先を間違えてしまうんじゃないかの第一不安
第二の不安が降りるとこを間違える事である。
今回はやってしまったのである。
乗るバスを間違え、必然的に降りる場所を間違えてしまった。
猫の写真を撮るはずが、
川崎まで行って、横浜ラーメンを食べるだけの1日になってしまった。
むろん、スープは残さず完まくりした。
猫ブログじゃなくてラーメンブログなの?
このままでは記念すべき私の猫noteが、ラーメンブログになってしまう。
こうならない為にもみなさんに伝えたいのが
猫の島は
東扇公園の西公園にございます、
私が間違えた東公園の東公園には猫など一匹もいません。
到着して、あたりの様子がネットの情報とまるで違うので
「猫が一匹もいないのは自然災害の前触れだろうか、、、」
などといらぬ心配をしてしまった。
旅の光明
猫には出会えなかったが一つの気づきを得ることが出来た。
旅というのは自分の縁を感じる事が目的なのだと。
うまく出来た1日よりも何もできなかった一日というのも
人間にとって必要じゃないだろうか。
<自分側から>の視点ではなく起こった出来事から
<自分の方>を見つめ直す。
これが旅の本質ではないだろうか。
遠くから全体を見ることによって
自分の周りに『縁』が張り巡らされていることに気がつく。
この繋がりを感じながら一歩づつ歩みを進めるほかない
このそうせざるを得ないというところまで自分を連れてくるのが
旅なんだと言えます。
猫の島に行けなっかたのは失敗ではあるが、
今回は猫島までの行き方を学ぶ旅であったと思えればよいし。
「日常からでもすぐに旅に出れるバス旅」という
新しいテーマを獲得することが出来ただけでも
実りのある旅でありました。
『猫+旅+地元バス』テーマとして抜群ではなかろうか
地域創生にも絡むし、猫の写真、地元の写真、バス写真も撮れる
これはやるしかない。
私が旅に出るのではなく、旅が私を呼ぶのだ。
次回 第二話
「猫島をパノラマ島と名付けよう」