第4回さぁカートを始めよう! カートの種類とは?
けーたこです。
これまでにレンタルカートに乗りに行く事を紹介してきましたが、改めてカートってどんな種類があるの??って質問に対する回答を書いてみたいと思います。
順に速いカートになるように紹介
■ゴーカート
いわゆる遊園地にあるアレです。子供から大人まで乗れる乗り物。スピードとかは関係なく「のって移動する」「景色を眺める」などが主目的の乗り物です。
■レンタルカート
このマガジンで取り扱っている個体です。身長150㎝程度から乗れ、多くの人が気軽に楽しむのに最適な扱いやすさ、スピード感があります。
車体は頑丈に作られているため、初心者の人が多少ぶつけても壊れず、修理代が発生しないのもメリットの一つです。エンジンは4ストと呼ばれる安定感のあるものが搭載されています。
競技用として使われるのはこの「レンタルカート」以降のカートとなります。
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レンタルカート、N35、Sodi、YAMAHA MZ200
■スポーツカート
次に紹介するレーシングカートとレンタルカートの中間に位置するカートです。
簡単に言うと『レーシングカートの車体に、レンタルカートのエンジンが乗っています』。
それによって、より軽快な動き(←ここ重要)が可能でありつつ丈夫なエンジンで、耐久イベントなんかに使われたりします。
脱レンタルカーターにはおすすめ!
[検索キーワード]
スポーツカート、TIA MZ
■レーシングカート
これこそがカートの真髄、純粋なレーシングマシンで走るために必要な部品しか付いていません。
クイックな挙動にパワフルな2ストエンジン。
排気量や重量で様々なクラス分けがありますが、基本と言われるYAMAHA KT100エンジンのカートは実際の車でいう280馬力位の車に乗った感覚です。
速いカートは500馬力の車は軽く凌ぐ体感です。
それと、別の視点からだと子供用が存在するのも特筆点です。先のレンタルカート等は体格制限があり、子供だと乗れない事が多くあるのですが、こちらは子供専用のカートが存在します。将来プロになる子達はこんな頃から乗ってバッチバチにレースをしています。
■ミッションカート
レーシングカートの中でも変速機付きの事を呼びます。シフトレバーが付いてて、「ブーン、ブーン、ブーン」と変速していきます。
ポピュラーな物では2段変速、6段変速などがあり、中にはパドルシフトのカートもあって気分はF1ドライバーです。
そして究極と言えるフルカウル付きの「スーパーカート」なんて言う凄いのも存在します。
筑波サーキットTC2000なら57秒、富士なら2分切りしないとレースにならないクラスです♪
■比較動画
最後にこれらの代表的なカートを同じコースで同じ人が乗った比較動画を紹介します。
遅いカートからスタートし一周回ってくるのですが、特にミッションカートのヤバさがよく分かると思います、、、
↓強烈に速い電動パドルシフター
あなたの乗りたいカートはありましたか?