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#02【蓋をして鍵をかけて心の奥にしまったあの言葉】一生でてこないと思ってたのに

こんばんは!
#01の記事も読んでくださってありがとうございます!

28歳ではじめて行った、不妊治療クリニックは驚きの連続。
アルバイトしてたっけ?って錯覚を起こしそうになった通院頻度(週3日)
保険適用になってくれと、お会計で毎回願った高額費用(万円/回)
毎回違う医者に「おまた」を見せるということ(コンプリートは辞退)
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)を診断され、何それ。ってなったこと。
こう改めて書き起こすと、嫌だった当時の気持ちが蘇ってきますね。ふぅ。

そして、はじめてのクリニック体験から月日は流れ〜•••34歳!
高齢妊娠のラインにギリ入らない、ラストイヤーになりました。
今更ですが、とっても焦っております。

でも正直、今までパートナーとの過ごしてきた中で
「赤ちゃんが欲しい」とか「将来子どもが出来たら〜」とか
”ふたりの赤ちゃん”についての話はタブー(禁止)だと勝手に
思っていたんです。このワードに触れないよう、かすりもしないよう
避けて会話をしていました。

なぜでしょうかね。
クリニックで「タイミング法」を教えてもらったとき、
この日だよ。とパートナーに伝えると、指定されるのはちょっと•••と
「自然妊娠」を希望されていることを知ったからですかね。

指示されてするもんじゃない。と、まぁ気持ちはわかるのですが、
排卵するかしないかの女には、自然が難しい。何かサポートがないと
まともに排卵もしない。ましてや卵は生きているうちにずっと製造されている訳ではない。だんだん卵の数が減って、赤ちゃんができる機会も減って。
賞味期限は近づいているから時間がないのに。とすごい温度差を感じました。

わたしは、遠回しに拒否されたと落ち込んで、勝手に諦めモード全開。
もう一度子どもを作ろうと準備してお誘いしても断られた時の怖さと、
立ち直れる自信のなさに、”ふたりの赤ちゃん”に蓋をして鍵をかけて
心の奥の奥の奥の方にしまいました。

一生、出てくることもないと思っていた ”ふたりの赤ちゃん” が
ヒョンな形で引き出されるとは、びっくりです!

パートナーとふたりでお出かけしていた帰りの車の中。
友達の子どもの話になると、モジモジするパートナー。
ん?様子が変だぞ••?これは、もしかして?

絶賛諦め中なわたしは、もし違っていても開き直りで行けば傷付かないかもしれないと咄嗟に判断し、思い切って聞いてみることに。

もしかして、子ども、欲しい?作る?と。
すると、パートナーから「うん!」と良いお返事が返ってきました。
あら?あらあら?まさか?嬉しい!!

パートナーも色々考えてくれていたようで、
やっぱ話すことが大事なんだなーと本当に思いました。

今では、積極的で協力的なパートナーに本当に感謝しています。
わたしも頑張らないと!!というわけで再治療開始です!

まずは、基礎体温を毎日測ります。
ネットでよくみる基礎体温の例は、なめらかな線のグラフ。
案の定、わたしの体温は、
嘘発見器で嘘がバレた時に思いっきり上下する針のようなギザギザ。
一応、低温期・高温期の2層にはなっているように見えます。

基礎体温の安定と排卵!させるためにも、ネットで検索検索ぅ!
そこで「イノシトール」というサプリを見つけました。

「イノシトール」ってご存じですか?わたしは知らなかったです。
イノシトールはビタミンの一種で、脂肪やコレステロールの流れを良くし
生活習慣病の予防に効果があると言われているようです。

生理不順の方も飲まれているようで、藁にもすがる思いで
「イノシトール」のサプリを飲みはじめました。
まだ、経過途中ですが、驚くことに嘘発見器のようなギザギザの体温は
イノシトールを飲んだ後から現れていません!(効果も早い)
まだ緩やかなギザ。ぐらいで、例のような緩やかな線のグラフとは
行きませんが、個人的には、合っているかも?とワクワクしています。

でも、基礎体温から予想した日でも妊娠はできず。
やはり医療のサポートが必要だ!と
再び不妊治療クリニックを探しはじめます。

次回は、新しい不妊治療クリニックと先生についてのお話しですー。




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