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【YGG】24年度特別先行募集馬2頭 血統診断 〜テシオ理論〜


今回は!YGGオーナーズクラブで募集される23年産の特別先行募集馬たちを診断していこうと思います‼️

この記事では、その馬の馬場,距離の適正に加えて、活躍馬に見られる傾向を持っているかどうかなどを『テシオ理論』に基づいて診断しております🙇‍♂️
字面や動画では判断し難いことなどを紹介していますので、是非!ご覧下さい✨


テシオ理論に関するまとめ記事はこちら👇🏻

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マストバイアイテムの23 牝

4800万 1口価格 2.4万円/2000口
栗東・牧浦厩舎

優先祖先 : ビッグマリーン
基礎体力 : 65点
種付けイベント : ◎
(空胎明け○、時期○)
クロス危険度 ★3

優先祖先は2代母ビッグマリーン。
現役時代は芝で1勝でしたが、その形はフジキセキを通り米国ダート馬のミルレーサーが来ていました。
日本においてはパワー型で先行追走が得意なタイプです。
本馬の他の活性値を踏まえるとやはり米国的なダート適正の要素が強そうですが、芝でも十分やれる形だと思います。

兄弟達はいずれも母似でしたので、信頼度もかなり高そう。形からはかなりいい評価を与えられそうです。

種付けイベントは◎の評価。
どんなの時期からも活躍馬を出せる母ですし、母胎の回復する空胎明けもプラス。基礎体力もしっかりありますし、それなりに早い時期から良質なスピード競馬を見せてくれそうなイベント持ちです。

形相、質料共にいいものを持っていますが、懸念点としてクロスの重さが挙げられます。
ロードカナロアは優性期になりミスプロの血が若干影響を強めるのでここを回避できないのはマイナス点。精神面や体質に不安は残りますので、上手く成長してくれることを祈りたいです。

芝適正 ◎ ダート適正 ◎
距離適正 1200〜1800
《評価》A

全体的に押し要素の多い1頭で、募集金額も母系をみれば妥当だと思いますし、上手く成長してくれれば兄弟同様上のクラスでの走りが見込めるでしょう。
期待を込めてA評価とします。


ブレイヴフィートの23 牡

1320万 1口価格 3.3万円/400口
栗東・牧浦厩舎

優先祖先 : ブラダマンテ
基礎体力 : 46点
種付けイベント : △
(サイクル‪✕‬、時期○)
クロス危険度 ★1

優先祖先は現役時代未出走のブラダマンテ。
遡ると英ダービー馬のRobertoから来るボトムラインで、洋芝や時計のかかる芝を得意とする形ですが、ファミリーで同じ形を持つ馬に活躍馬がおりませんので信頼度としては高くありません。

本馬は他の活性値を加味しても芝適正が高く、短距離活躍馬の父ではありますが距離は中距離まで持ちそうですね。
父優性期がどのくらい影響するか未知ですが母系の形のマイナス点を補えれば面白い配合になると思います。

種付けイベントは△の評価。
種付け時期はファミリー活躍馬と同じですが、サイクル上の種付けでは無いためマイナス評価となります。
とはいえ見た目以上のマイナスでは無いので、動きや成長次第では無視できる項目かもしれません。

芝適正 ◎ ダート適正 ○〜△
距離適正 1200〜2000
《評価》C

期待の種牡馬に三冠馬の牝系で期待値の高い1頭ですが、兄弟の活躍や形の信頼度を踏まえると少し物足りない印象です。

出資検討は動き重視の方がいいかもしれません。



総括

特別先行募集馬として公開された下河辺牧場×牧浦厩舎の2頭ですが、両方とも違うタイプで面白いラインナップですね!

特にドライスタウトの下はロマンありますし、それに負けない能力も持っていると思いますので、楽しみな存在です‼️


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