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2022年産駒 活躍牝馬の初仔まとめ【今日の血統話】アーモンドアイ,ラッキーライラック他..
3月16日 水曜日
3月もいよいよ半分が終わってしまいました💦
ほんとに早いですね😭
4月になれば新入社員が入ってくるので、楽しみですが、競馬好きな後輩は出来るのでしょうか🤔
いなければ調教しましょうか( ̄▽ ̄)
冗談です笑
さて!今回は、記憶にも新しい、重賞でいい成績を残した牝馬達の子供(2022年産駒)の血統を見ていきましょう💪
今回ご紹介させていただく牝馬達はコチラ
・アーモンドアイ
主なタイトル:ジャパンカップ、牝馬三冠
生涯獲得賞金:約19億円
・ラッキーライラック
主なタイトル:大阪杯、エリザベス女王杯
生涯獲得賞金:約8億円
・ノームコア
主なタイトル:ヴィクトリアマイルC、香港カップ
生涯獲得賞金:約6億円
・サラキア
主なタイトル:府中牝馬ステークス、有馬記念(2着)
生涯獲得賞金:約3.5億円
早速見ていきましょう💪
・アーモンドアイ'22 牡
父エピファネイア
母父ロードカナロア
2022年1月13日生まれ
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歴史的名牝のアーモンドアイは初年度から種付け料トップのエピファネイアに!
22年産駒ということでエピファネイアの劣性期産駒。つまり母似の産駒だと思います!
アーモンドアイの優先祖先は、サンデーサイレンスでしたが本馬はそれよりもさらに古いMountain Flowerが優先祖先となります。その優先となるのがMontparnasseでアルゼンチンの芝マイル重賞で活躍した馬。もっと遡ってみると芝ダートの長距離で活躍したTinyもいるので、産駒としては何でもこなせる馬になりそうですね。
本質は芝のマイル〜中距離。血統的には長距離もはしれると思うので、理想的なクラシックディスタンスと言えそうです✨
シーザリオ系の父なのでSS、Hail to reasonのクロス弊害もなし。
ただノーザンダンサーは強く残っているので、気性面には多少注意が必要です。
牡馬なので期待が持てますが、ダート寄りに出てしまう可能性があり、この父を置くと中途半端なタイプになってしまうかもしれません。
上手く母方からのスピードが引き継がれれば活躍必至の馬になると思います🔥
芝適性 ◎ ダート適正 △ 距離適性 1600〜2400
今後押えておきたいポイントとして、
ほとんどの産駒が母似となるので、
バラエティに富んだファミリーにはならないと予想します。
その為クロス弊害のない、かつ、活性期の父を置くことでアーモンドアイの再現ができる可能性があります✨
血統を見るに牝馬の方が活躍できる場が多そうな母ですね🙂
・ラッキーライラック'22 牝
父レイデオロ
母父オルフェーヴル
2022年2月2日
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初仔は牝馬でしたが、レイデオロ活性期産駒。活性値も母方より高い為父似産駒として産まれた可能性が高そうです。
優先祖先となるのは父レイデオロ自身。その優先はシンボリクリスエスとなるので、芝の中長距離が本質的な適正。
牝馬ということで芝のマイル辺りまではこなせそうな予感はします✨
ラッキーライラックの強みは3代続けて母系が活性期産駒であること。
これにより母方からのスピード因子、基礎体力を多く引き継ぐことができます!
また、ラッキーライラック'22も母活性期産駒の為、スピード能力に優れたタフで丈夫な子に育つと予想できますね✨
懸念点はミスプロのクロスがうるさめであること。初仔の牝馬でもあるので体格、気性面、健康面のコメントには注意しておいて、そこがクリア出来ればクラシックを見据えた素晴らしい活躍に期待が持てると思います🔥
芝適性 ◎ ダート適正 〇 距離適正 1600〜2000
産駒傾向として
丈夫な子が産まれやすい母系なので、
コンスタントに活躍馬が出てくるのではないでしょうか🙂
ダート適正の高い種牡馬とも相性抜群で、ダートでも大物が狙えるかもしれませんね👍
・ノームコア'22
父エピファネイア
母父ハービンジャー
産駒情報なし
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現役時代は推しでもあったノームコアも初年度はエピファネイアになりました✨
上でも話したようにエピファネイアは劣性期。
ノームコア'22も母似として産まれるでしょう。
優先祖先を見ると、ハービンジャーを通ってShareef Dancerへと遡ります。Shareef Dancerは現役時代アイルランドダービーを勝つなど中長距離に適正があった為、ノームコア'22もある程度距離はもちそうです🙂
ノームコアが海外で活躍できたのもこの血の影響が大きいと思うので、父エピファネイアは、それを最大限に活かせる最高の配合ではないでしょうか🔥
SSクロスも回避できますし、頭脳明晰で丈夫な馬が産まれます。
牡馬であれば、芝の中長距離。
牝馬であれば、中距離前後。
どちらも重賞狙えるレベルだと思うので、今から楽しみです✨
仕上がりは少し遅めかもしれません
芝適正 ◎ ダート適正 × 距離適正2000〜2400↑
アーモンドアイ同様
毎回母似の産駒が産まれますが、
ミスプロを持たない芝適正の高い種牡馬が合いそうですね💪
出来ればサンデーのクロスも回避したいです。
来年まではエピファネイアでいいとおもいます😅
無事に産まれてくれているか。早く情報がほしいです!
・サラキア'22
父エピファネイア
母父ディープインパクト
産駒情報なし
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惜しくもG1取りはならなかったサラキアも一流種牡馬との配合に。
父エピファネイアということでクロス弊害はなし。この子も賢くて気性面は問題ないでしょう。
サラキア'22も母似産駒で優先祖先となるのはドイツオークス勝ち馬のサロミナ。その優先は1600〜2000の重賞で活躍したAlkaldeへと繋がっていくので、距離適正は1600〜2400辺りになりそうです!
牝馬ならもう少し短くてもよし🙂
特出すべきは基礎体力(スピード能力,タフさ)の高さ✨
中1週でもケロッとできる体力を持っていますし、母方からのスピード遺伝も十分です✨
できれば牝馬で、トライアルをめざして欲しい逸材ですね🔥
芝適正 ◎ ダート適正 × 距離適正 1600〜2400
繁殖としては、サンデーやニジンスキーなどのクロス候補を持っているのでそこは上手く回避したいですね💦
クロス弊害が無ければ丈夫な子に恵まれる母系なので、楽しみです✨
以上です!!
この子達はクラブで募集される可能性も大いにあるので、24年デビューに大注目の産駒ですね✨
今日もご覧頂きありがとうございました🙇♂️