【ロードサラブレッドオーナーズ】先行募集人気馬 血統診断まとめ
今回は！10月24日で先行募集の締切となるロードサラブレッドオーナーズさんの募集馬を診断していきます！
この記事は人気馬を中心にまとめたものになりますので、全頭診断は下のリンクからご覧下さい⤵︎
※後編準備中...
評価基準をまとめた記事はこちらになります⤵︎
それではどうぞ‼️
450口以上
26.パノラマウェイの21
優先祖先 : マンファス
基礎体力 : 15点😱
種付けイベント : △
クロス危険度 ★1
オルフェーヴルは中性期で、本馬は母似となります
優先祖先は母父を通り、マンファスへと繋がります
現役時代は未勝利の馬でしたが、日本において、同じ形を持つ活躍馬にはドバイターフ勝ち馬のパンサラッサやマイラーズC2着のカイザーミノルがいるので、1発はある形ですね✨
基本的には芝のマイル〜中距離。ダートでも潰しが効くタイプで万能型ですね。
種付けイベントは△の評価。
初仔の牝馬は評価できませんし、時期も良くないですね。しかし母のイベントはいいので、この点で若干のプラスとしました。
種付けイベントからは能力継承が満足にいっているとは思えませんし、何より基礎体力の低さが目立ちます。。
使い詰めは厳禁、休み明けで良くなるタイプです。
本領発揮は古馬になってからでしょうか。
クロスは1本ですが、父方で完結の為、比較的クロス弊害は低いと思います。
母とは喧嘩しませんし、良い配合ですね。
芝適正 ◎ ダート適正 ○
距離適正 1400〜2000
《評価》C
形の信頼度は高いのですが、種付けイベントからの後押しがなく、C評価となります。
時期が良くないので、ダートよりになったり、短距離のスピードに乗れなくなる心配があります。
いいものは持ってるので、そこが上手く成長してくれることを祈ります。
400口以上
1.イトワズマジックの21
優先祖先 : イトワズマジック 〜 Misty For Me
基礎体力 : 75点✨
種付けイベント : ◎
クロス危険度 ★5😱
父ロードカナロアは中性期を迎えましたが、
本馬は母似となります。
優先祖先は母イトワズマジックですが、未出走。
さらに遡るとその形は愛1000ギニー勝ち馬のMisty For Meから来ていますので、芝適正は高くなりそうですね。
半姉のテイクアスタップ(父Justify)も本馬と同じ形を持っているので、半姉の活躍次第では、本馬の評価も上がってきそうです。
種付けイベントは◎の評価。
3回目の繁殖サイクル上での種付けですし、同じ時期から活躍馬も出ていますので、この項目からの評価は高いです。
能力継承は満足に行っていますし、活躍馬にもちらほら見られるイベント持ちですね👍
クロスは3本ですが、全て重たく作用しています💦
特にND,Strom Catは許容範囲を大きく超えているので、体質や精神面で何らかの障害が起きてもおかしくないと思います。
出資検討の際には、コメントや動画のチェックがマストですね。
21年にもロードカナロアがつけられているので、
本馬の動向には注目しておきたいです。
芝適正 ◎ ダート適正 ○〜△
距離適正 1200〜1800
《評価》B
形の信頼性は未知ですが、種付けイベントが豊富の為、1発はありそうなタイプです。
一方でクロスが非常に重たく効いており、ベストな配合では無いと思うので、この点で評価を1つ下げました。
繰り返しになりますが、22年産もロードカナロアになるので、本馬の動向には注目しておきたいです
6.フェリスの21
優先祖先 : Caerleon
基礎体力 : 53点
種付けイベント : ○
クロス危険度 ★3
ロードカナロアは中性期で、本馬は母似となります。
優先祖先は仏ダービー馬のCaerleon。Caerleonは短距離〜長距離までマルチにこなした馬で、その形を持つ本馬も万能型になってくれそうな気配があります。
兄弟に似た形はいませんが、同じ形を持つファミリーにはアルゼンチン共和国杯2着のタイセイトレイルがいますが、未勝利や1勝止まりの馬も同様にいますので、1発型といったタイプでしょうか。
ファミリーの活躍馬の多くは本馬の3代母にあたる
シンコウラブリイの形を持っていた馬が多かったので、少し残念です。（ムイトオブリガードやシンメイフジなど）
種付けイベントは○の評価。
初回発情時の産駒ですし、種付けの日にちも素晴らしいです。しかし、時期がファミリーの活躍馬には見られない時期なので、その点で若干のマイナスとしました。
この時期ですと、スピードが最大限引き継がれていない可能性があるので、距離延長等でよくなるタイプかもしれません。
兄弟で言うと中央未勝利のロードレジェンドや1勝のロードオマージュと同じ時期です。
ちなみに、活躍したロードマイウェイとストーリアの逆位置となります。
クロスは3本ですが、うちミスプロは母方の影響により作用していません。
一方でヌレイエフとNDは強く作用しているので、出資検討の際には注意が必要です。
動画のチェックはマストですね。
芝適正 ◎ ダート適正 ○〜△
距離適正 1600〜2400(本質中長距離)
《評価》A
迷いましたが、BよりのAという評価となりました。
時期に懸念点はあるものの、活躍傾向が見られる種付けイベント持ちですし、形の爆発力もあるので、タイセイトレイルのような活躍を期待したい1頭です。
ただ、クロス弊害が起こる可能性も十分有り得るので、出来れば様子見したいタイプですかね。
23.ポプラの21
優先祖先 : レイデオロ 〜 シンボリクリスエス
基礎体力 : 46点
種付けイベント : ✕
クロス危険度 ★3
優先祖先は父レイデオロ。レイデオロはダービーを含む中長距離で活躍しましたが、その形はシンボリクリスエスから受け継いでいます。
シンボリクリスエスは米国系の形を持っていたので、似た形を持つ本馬はダートでも潰しが効く万能型になりそうです。
形からは信頼できそうですし、今後のレイデオロ産駒を占う1頭になりそうです。
種付けイベントは✕の評価。
繁殖のサイクル上での種付けではありませんし、時期もよくありません。
能力継承が上手くいっていないと考えられますし、活躍馬にも見られない傾向なので、この点からは、大きく割引が必要でしょう。
形から見てもダートによる可能性が強まりそうです。
クロスは4本ですが、見た目程は重たくないですね。
しかし、Kingmamboのクロスが強く作用しているので、精神面で何らかの弊害が起きてもおかしくないと思います。
出資検討の際にはコメントや動画に注意したいところです。
芝適正 ◎〜○ ダート適正 ◎〜○
距離適正 1800〜2400
《評価》C
形の信頼性は高いですが、それを後押しする材料がありません。
種付けイベントもこれではダートや長距離特化になる可能性もありますので、強気には見れない1頭です。
出資検討は血統以外から見てみたいですね。
350口以上
18.エンジェリックレイの21
優先祖先 : Consentida
基礎体力 : 65点
種付けイベント : ◎
クロス危険度 ★0🔥
父エピファネイアは劣性期で、本馬は母似の産駒となります。
優先祖先となるのはダイワメジャーを通ってたどり着くConsentida。
現役時代活躍した馬ではありませんが、同様の形を持つ活躍馬に3勝クラス連対馬のバーニングぺスカがいるので、悪くない形と言えそうです。
また、ダイワメジャーの牝系を優先に持つ馬からはオークス3着のナミュールがおり、この形は爆発力を秘めていますね。
遡ると独G1馬のRoyal Chargerから来ている形で、基本的には芝馬で、本馬もダイワメジャー以外活性値が低い構成なので、芝での走りに期待したいです‼️
種付けイベントは◎の評価。
1度目の繁殖サイクル上で種付けできていますし、時期もファミリーのダノンバラード(5勝)やロードアリエス(3勝)などの活躍馬と同じ時期ですので、期待が持てるイベント持ちの産駒ですね！
本馬の特出すべきはクロス面。
4本かかっており、濃く見えますが、父方のスペシャルウィーク(SSゼロ活性)と母方のスカーレットブーケ(NTゼロ活性)の影響によりこれらのクロスが全く作用していません！
実質アウトブリード配合で牡馬なので、ボス性も引き出される素晴らしい配合です‼️
ちなみに22年産は父リオンディーズですが、同様の効果があり、シーザリオ系の種牡馬とは好相性の母ですよ✨
芝適正 ◎ ダート適正 △〜✕
距離適正 1200〜1800 (本質マイル前後)
《評価》A
形は1発型ですが、種付けイベントやクロス面なので、1発の可能性が高まっている印象が強い産駒です。
エピファネイアの成功例と言える配合ですし、大きいところを走るポテンシャルもあると思います。
兄弟は勝ち上がり率高いですが、値段通りの活躍はできていないので、今回もそこまでの値上がりはしないと予想しています。
回収率的にも面白い1頭になりそうで、おすすめ馬に挙げさせていただきます。
25.エトワールブリエの21
優先祖先 : シュガーハート 〜サクラバクシンオー
基礎体力 : 53点
種付けイベント : ◎
クロス危険度 ★2
本馬はキタサンブラックのMax活性期産駒で、父似となります。
優先祖先はキタサンブラックの母、シュガーハート
現役時代は未出走でしたが、その形はスプリンターズステークスを連覇したサクラバクシンオーから来ているので、この父でも意外に短距離の適正を出したりします。
💡キタサンブラック産駒の短距離〜マイルの複勝率は約50%で実は中距離以上に成績がいい。
同じ形を持つ馬には新馬勝ちのグランヴィノスがおり、今後増えてくる形なので、要注目です。
本馬の場合はロードカナロアの活性値も高いので、短中距離、特にマイル辺りが得意な気がします。
種付けイベントは◎の評価。
初仔の牡馬ですし、時期も良いです。
スピードの質は高いものがあると分かりますし、大物にもよく見られるイベント持ちです。
クロスは3本ですが、見た目ほど重たくないですね。
しかし、ノーザンテーストは強く作用しているので、クロス弊害には多少注意が必要です。
そんなに悪くない配合だと思います。
芝適正 ◎ ダート適正 △
距離適正 1400〜2000
《評価》A
形の信頼度はこれから上がってきそうですし、スピードタイプの形をアシストするイベントも持ち合わせた良い馬です。
回収率的にもおすすめできる1頭だと思います✨
300口以上
12.プレミアムギフトの21
優先祖先 : オリエンタルアート
基礎体力 : 37点😅
種付けイベント : ✕
クロス危険度 ★0🔥
ロードカナロアは中性期で、本馬は母似となります
優先祖先はオリエンタルアート。現役時代はダートでJRA3勝をあげましたが、その形は米国ダート3勝馬のShimmerから来ているので、本馬もダートよりになる可能性はありますね。
今後母父オルフェーヴルの馬は本馬と適正が近くなると思われるので、今後を占う為にも動向には注目しておきたいです。
種付けイベントは✕の評価。
初仔の牝馬は基本的に評価していませんし、時期も良くないので大物感は薄いですね。
詳しく見てみると叔父のダノンプレミアムやロードプレミアムなどの活躍馬とも逆の時期での種付けになるので、大きなマイナス要素となります。
この時期だとダートによる可能性も高まりそうです
完全なアウトブリード配合で、良い配合ですね。
NDが強い父なので、これを回避できるのは評価できますし、産駒は頭脳明晰で1戦ごとに成長出来る子になってくれそうです👍
芝適正 ○ ダート適正 ◎
距離適正 1200〜1800
《評価》C
ダノンプレミアムの姪という事で人気しそうですが、活躍馬に見られるイベントを持ち合わせてない点は評価し難いです。
仮にダートによった場合、パワーが課題となりますので、上手くこなして欲しいですね。
15.フライングティパットの21
優先祖先 : Flying Marlin 〜 Perfect Pigeon
基礎体力 : 78点✨ 母Max
種付けイベント : ◎
クロス危険度 ★0🔥
Kitten's Joyは劣性期の年で、本馬は母似となります
優先祖先は米国4勝のFlying Marlin。似た形を持つファミリーはいませんが、この母からはGⅠ6勝の
グランアレグリアや米国での活躍馬が代を重ねる毎に出てきていますので、爆発力はある形なのかもしれません。
Flying Marlinを更に遡ると米国未勝利のPerfect Pigeonからのボトムライン遺伝だと分かります。
これは米国GⅠ馬のタピッツフライと同じ優先祖先なので、期待値は高いです✨
そして、、実は、
グランアレグリアの優先祖先はタピッツフライ。
つまり、本馬はグランアレグリアとすごく似た形を有していることがわかります🔥
形の信頼度は高いですし、期待したい1頭です🙂
種付けイベントは◎の評価。
2番仔で空胎明け産駒ですが、時期も良く、
種付けイベントからは好印象を受けます。
母以前のイベントは曖昧ですが、恐らくグランアレグリアと同じ時期になるので、能力を出せる時期だと思います。
加えて基礎体力が高く、丈夫な子に生まれていることでしょう。
全体的に見て大物によく見られる種付けイベント持ちなので動向には注目しておきたいです‼️
クロスは1本ですが、母方で完結しています。
詳しく見てみると母方のSword DanceがNijinsky のゼロ活性産駒ですので、このクロスは実質無効。
父Kitten's Joyとは喧嘩しない配合ですし、アウトブリードに近い効果が作用していると思われます。
一見、ND系色が強そうですが、母方はNijinsky およびNDの作用がないので、軽い馬場にも対応出来る良い配合です✨
芝適正 ◎ ダート適正 ○〜△
距離適正 1400〜2200(本質マイル)
《評価》S🔥
ロードからもS評価が出ました‼️
本馬の特出すべき点は形の信頼度です。
牝馬と牡馬で違いはあるかもしれませんが、辿るとグランアレグリアと似たボトムライン。これは期待しかない材料ですね✨
加えてそれを後押しする種付けイベントも豊富ですし、マイルを走るだけのスピードの質は非常に高いものが備わっていると思います👍
実質アウトブリード配合という事でボス性が生まれるのも良い点。
ぜひ上のクラスで活躍して欲しい逸材です。
17.ワイルドココの21
優先祖先 : Sternkoenig
基礎体力 : 50点
種付けイベント : ◎
クロス危険度 ★2
ハーツクライは劣性期で、本馬は母似となります
優先祖先は独芝G1馬のSternkoenig。
主に欧州の芝中長距離で活躍しましたが、その形を持つ本馬も芝適正が高くなると思います。
同じ形を持つのは半兄のロードマンハイム。新馬戦は残念ですが、この馬の動向次第で本馬が狙えるかも変わってきそうです。
形の信頼度としては未知ですが、
優先祖先であるSternkoenigはなんと
伊GⅢ「フェデリコ・テシオ賞」の勝ち馬‼️
これはテシオ理論を勉強してる身として、ロマンを感じました😍
※評価には反映していませんので、ご安心を笑
種付けイベントは◎の評価。
1度目の繁殖のサイクル上で種付け出来ていますし、時期もいいです。加えて日にちも素晴らしいので、
活躍馬によく見られる種付けイベント持ちとなります！
能力継承は満足にいっていると思いますし、面白い存在ですね。
クロスは3本ですが、うち2本は作用していません。
しかし、Kalamounはそれなりに強く作用しているので、精神面に注意は必要です。
NDを受け付けませんし、繁殖として素晴らしい素質を持った母なので、今後いつ活躍馬が出てもおかしくないと思いますね。
芝適正 ◎ ダート適正 △〜✕
距離適正 1800〜2400
《評価》A
S評価にするか迷いましたが、日本においての形の信頼度が未知な点からA評価としました。
しかし、限りなくSに近いAという印象で、マイナス材料はほぼありませんね。
種付けイベントもいいですし、大物感ある配合です。
ハーツクライのラストクロップ。大物になる器を備えているので、頑張って欲しい所です🙏
以上です！
さすが、人気馬は高評価の馬が多かったですね✨
全頭診断も行っていますので、是非！他記事もご覧下さい🙇♂️
それではまた！