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10月30日(水) 肩の上に猫が乗ってる

10月もあっという間に終わる。
今月もよく本を読んだ。読んだ本の数は多くないけど、心に残る読書体験ができたのがよかった。
また今月の振り返りnoteを書きたい。

今日からヘルマンヘッセの『デーミアン』を読み始めた。
元々大好きな小説で、新潮文庫高橋健二さんの訳で読んだのだけど、古典新訳文庫でも出ていたので買ってしまった。
同じ作品を訳者違いで読んだことは今までないので、楽しみだ。
でも新潮文庫の方も、だいぶ前に読んだので細かいところは忘れているかもしれない。


まだ序盤だけど、早速面白い。
光の世界と闇の世界が境目も曖昧に混在する。そういうはっきりとした二項対立では表現できない曖昧さを描いてくれているのが、好きなのかもしれない。
光の中に闇もあるし、闇の中に光もあるよね。みたいな。11月はデーミアンと、川上未映子さんの本が家にあるので、読みたいと思っている。
読みたい本がたくさんある。しかし、ゲームもやりたい。毎日好きなことを好きなだけやれる時間があれば良いのにと思う。
でもそんな時間が本当にあったとしたら、きっと最初だけはしゃいで、後はやらないのだろうと思う。毎日寝て過ごすだけだ。

でも毎日寝て過ごす日も、それはそれでかけがえのない日だと思う。毎日寝て過ごしたいなぁ。流石に飽きるのかなぁ。

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