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おもひでを語る【戦国大戦】

部屋がごちゃごちゃしているのが気になっていたので断捨離を実行しょうとタンスを漁ったら懐かしいものが出てきました。

これでもごく一部

戦国大戦!

これ普通のカードゲームとは違い、ゲーセンで使って遊びます。
筐体の台にカードを並べて、カードを動かすとゲーム画面のキャラ(武将)も同じように動くんです。

そうやってカードを動かしながら戦う戦略系のゲームで当時の筆者は狂ったようにハマり、ほぼ毎日ゲーセンに通っていました。

ニコニコ動画では対戦動画を上げる人も多く、プロゲーマー・ネタ系問わずいろんな動画を漁って見ていました。自分でやるのも人のプレイを見るのも楽しかったですね。


カッコイイ・かわいい、美麗の武将たち

戦国大戦にハマった理由はゲームシステムのおもしろさもあったのですが、武将のイラストがとにかく素晴らしかった。
それまでは「ゲームがおもしろいかどうか」にしか意識が向かなかったのですが、戦国大戦をきっかけにキャラクターデザインにも注目するようになりましたね。

戦国時代といえばこの御三家
女性キャラも武将として参戦します


一番遊んだ武家

筆者が一番使い込んだ武家は本願寺・雑賀衆

顕如さんのイラストのインパクトがすごすぎて・・・。

騎馬・槍・弓などの兵種があってそれぞれでできること、じゃんけんの3すくみのような得意不得意な兵種があるのですが、筆者は始めた当初から「鉄砲隊」ばっかり使っていました。

中でも本願寺・雑賀衆は鉄砲隊に特化した武家。
とくに雑賀衆頭目である「雑賀孫一」がお気に入りでした。

必殺技の「乱れ八咫烏」は本来敵の武将一人しか狙えないところを全員に射撃できるようになります。これのパワーがすごくて一人で相手の武将たちを壊滅できちゃいました。

もちろん強すぎてどんどん弱体化されていったんですが、結構使い続けていましたね。

そのつぎに使っていたのは島津家

島津家を使っていたのもやっぱり鉄砲隊メインだからです。

しかも普通の鉄砲隊ではありません。鉄砲隊は射撃中動けなくなるのが弱点なのですが、島津家の鉄砲隊は移動しながら射撃できる「車撃ち」という能力が追加されたのです。

これにより本来は移動が速くて苦手な騎馬隊を追いかけて撃ち倒すという「3すくみの概念どこいった!?」状態になりやっぱりすぐ弱体化されました。


時の過ぎゆくままに

楽しく遊んでいたのですが、年齢とともに生活環境が変わってしまい、ゲーセンに行く体力とお金の余裕がなくなっていきました。そしてだんだんゲーセンに通わなくなってしまったのです。

ゲーセンによりますが、このゲーム3試合1セットで600円かかります。なので1,2時間遊ぶだけで3000円くらいですかね。気が付いたら財布からお札がなくなっているんです。

さらに新しいバージョンになれば新しい武家、つまり新カードが大量に追加されます。なので普通に対戦せずに新カードを掘るためだけにCPU戦を何十試合も回したりなんてことも。

なので一番遊んでいたころはおそらく月4万円ほど戦国大戦に注ぎ込んでいたかと。

当時は100円玉を湯水のごとく投入していました。”お金がない怖さ”を知っている今の身からすると「若さって怖さを知らないことなんだなぁ」と思います。

戦国大戦は数年前に終了して、今は戦国・三国志を混ぜた英傑対戦というゲームになったようです。気になるといえばなるのですが、やはり「ゲーセンに通う体力がない・お金がかかりすぎる」ので引退のままでいいかという感じです。

というわけでカードを処分する前に思い出を残しておこうの回でした。

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