MHW:IBに挫折した話
ご無沙汰しております。ここ1か月、新大陸へ渡り、開拓と狩猟の日々を送っていました。
筆者はモンハンライズ:SBからMHW:IBに移行。来年発売予定の最新作「WILDS」の予習ということでプレイし始めました。
猛り爆ぜるブラキディオス、通称「臨界ブラキ」のところで数十時間詰まってしまい、断念しました。気持ち的には「こんなのクリアできない、無理!」という怒りよりも「なんかもういいや」という飽きた感じなんですよね。
なぜこういう心境になってしまったかというと、そもそも臨界ブラキにたどり着くまでの道のりが過酷でストレスフルだったことが大きく、積もり積もった結果やめてしまいました。
やればやるほど見えてきたMHW:IBのダメなところ
リオレウスがクソモンスといわれるワケ
リオレウスはとにかく飛行状態が長すぎて攻撃タイミングが少なすぎます。閃光弾を撃てば落ちてきますが、そこからまた飛行状態になるまでの時間が短すぎて閃光弾がいくらあっても足りません。閃光弾を補充するためだけに拠点に戻らないといけないんですよ。
ほんとは近接武器でクリアしようと思っていたのですが、ソロの近接武器でリオレウス狩猟は無理だったのでボウガンを使ってしまいました。
リオレウスだけでなく「レイギエナ」も厄介な飛竜モンスターで飛行状態が長いです。
欲しい珠が手に入らない
珠はスキルを積むうえで欠かせないですし、モンスターとの戦いやすさ、周回のしやすさに直結します。
その珠が狩猟報酬でランダムにしか手に入らない。とくに筆者は見切り、弱点特攻といった「火力上げ系」の珠が最初全く手に入りませんでした。おかげで一回の狩猟が30分から50分ギリギリの長丁場になることが当たり前。
ごく一部の珠は作れるんですけど、ハンターたちが欲しい肝心の珠はガチャ要素になってしまっているのがつらい。
モンスター同士のバッティング
MHW:IBの最大のストレス要素、それは「モンスター同士のバッティングが多すぎる」ことです。
モンスター同士が同じエリアにいると「縄張り争い」をしてお互いにダメージを受けて片方が離れていく、はずだったのですが実際に縄張り争いをするのは「たまに」程度。
2匹仲良くハンターめがけて猛攻撃をしかけてきます。当然まともに戦えるわけがありません。
そんなときに必要なのが「こやし玉」。フンを投げ当てて用のないモンスターを追っ払うことができるのです。ですがこれも使えない。
なぜなら一度追っ払ってもほんの数分で同じエリアに戻ってくるからです。結局活動エリアが被りすぎてるせいで、エリア巡回したらすぐに戻ってきちゃうんです。
これのせいで、
狩猟対象のモンスターとの戦闘に集中できない。
戦闘を中断してこやし玉で追い払う無駄な作業を何度もしなきゃならない。
ひとつ前に書いたとおり「ほしい珠が手に入らない」ことで火力が上がりずらい。たたでさえ1回の狩猟に時間がかかりすぎているのに、さらに用のないモンスターが勝手にやってきて邪魔をしてくるんです。これでイライラせずに楽しめるわけがありません。
高すぎた期待値
MHW:IBってモンハンユーザーからは絶大な評価を受けているので「さぞ面白いんだろうなぁ」と期待値が高かったんですが、実際にプレイしてみると「いろいろ欠点が目立つなぁ」というのが正直な感想ですね。
筆者の場合、ライズ:SBを先にプレイしてしまったからこそ、「ライズ:SBはこんなんじゃなかったのに」と余計に気になってしまいました。
おそらくですがMHW:IBを先にプレイしていたらもっと早い段階でリタイアしていました。ライズ:SBでモンハンの楽しさを理解できていたおかげで、MHW:IBは苦しさとストレスを感じながらも続けられたんだと思います。
WILDSに期待
そしてMHW:IBの世界観でライズ:SBのシステム面を取り入れた、いいとこどりな最新作WILDSの情報がどんどん発表されています!
いまのところ、基本操作・集中モード・傷口といったシステム面と大剣・ヘビィボウガン・操虫棍・ガンランスの攻撃モーションが紹介されています。
個人的には大剣が気になります。モンスターの突進を正面から打ち返したり、抜刀切りからのローリングが速くなってたりと、今までの大剣と比べて動きやすくモンスターへの対応力も高くなるのではと思います。
早く発売日が決まってほしいですね。