「自分の信じることを信じてくれる人たちと一緒にいる」ということ
こんにちは!あいでんです。
今日は1限から補講だったので早起きして学校に行って…くることができず、案の定寝坊をしてしまいました。最近寝つきが悪いのが原因ですね。
とはいっても9時半くらいには目を覚ましたので、いつもと変わらない1日をほんの少しだけ長く過ごしました。
▷はじめに
そんなこんなで暇な時間を過ごしていたらYouTubeのオススメ欄にサイモン・シネック氏の TED Talks が 流れ込んできました。
サイモン・シネック氏というと、同じく TED Talks で提唱した「ゴールデンサークル理論」でも有名な方ですが、今回の動画はそれとは別で、2年後に登壇した際の動画になります。
タイトル|まず「理由」そして「信頼」
▷内容について
動画のタイトルを見ていただければお分かりいただけるように”Why:理由”の次は「信頼」が重要になるという話です。
動画内では、どんな組織も直面する最大かつ唯一の課題として「分断」を挙げています。
これは「組織を測定するためのなんらかの基準(お金、利益とか)」と「組織活動の理由(意味)」が組織として成功を収めていくにつれ乖離していくことを指します。
これは自分たちの信じているものを信じられなくなることによって起こる現象だといえます。
充実感や幸福感を求めるがあまり、文明化を進め、資本主義が加速してく中で、分離もまた進み続ける一方でした。
そんな中でも増え続けたのは「不信感」だと主張します。不信感がある中では政治も、ビジネスも、社会も、国も、なにも成立しません。
ここでいう「信頼」とは、人と人の絆であり、つながりのようなもの。
そして、これを形成するのは文明化が進んだ現代においても、実にアナログティックなのです。例えば、握手とか。
サイモン・シネック氏は言います。
「自分の信じることを信じてくれる人たちと一緒にいることが必要なのです」
(詳しい話は実際にご覧くださいませ)
▷感想
率直な感想としては「とても人間的だな」と思いました。
社会はどんどん豊かになるし、技術もどんどん進むし、どんどんデジタル化や文明化が進むけど、なんだかんだ求めているのはアナログティックなやり方で形成される「信頼」や「共感」というものなんだなと。
それこそ先日の山口周さんの話にも通ずることころがあるなと感じました。
信頼は右側に位置するだろう
しかしながら、この TED Talks が2011年の話だとすると、いつの時代も本質的に重要なのは人間的な部分なんだなと余計に感じます。というより、至極当たり前のことなんだなと。
やっぱり不信感があると何も成立しない。
動画内でも「もっと手の感触が伝わる討論や友達やリーダーシップ」がこれからは必要なんだとあった。
自分の信じることを信じてくれる人たちと一緒にいることが必要なんだと。
でも、なんだかんだ当たり前のことを当たり前にやるのが難しいんだよね。
それを踏まえれば、ゼミとは非常に居心地のいい環境である。
▷最後に
最近の気づきとしては、自分は社会性が欠けている下劣な人間だと思っていました。が、思ったよりも社会性を重んじる人間なようです。
できることならそういうところで働きたいところですね。ここ最近世間を騒がせているような企業では働きたくないものです。
そんなことを言える立場でもないんですけど…。
今回の内容とは少しそれるかとは思いますが、”Why” や ”ビジョン”に関するnoteが回ってきたので最後にシェアをさせていただきます。
有料noteではありますが、ほぼ全文を無料で読むことができます。サッカー好きはもちろん、そうじゃない人もぜひ一読してみてはいかかでしょうか。
何か響くものがあることだと思います。
それでは、また次回!