フリーランス10年やってみて。動機からやったこと、結果まで。

どうも初めまして、noteって集合知として結構面白いなーと思っていたのでフリーランス10年目に突入したいい時期なので色々書いていこうと思います。

追記?とかの機能もあるらしい?ので(全然noteの仕組み分かってない)徐々に書いていければなーなんて思ってます。

というわけでまずは自己紹介なんぞから。

2011年3月に事業登録してフリーランスのエンジニアとしての生活をスタートしました。それまでは一応便宜上会社には所属していましたが半ばフリーみたいな感じでやっていたので実際には12年位?になるんでしょうか。。。元々文系出身ですがプログラミングを趣味で勉強していたのもありIT業界に拾っていただきました。なので技術の深い所はやはり自分でも弱いのかなと日々勉強しております。金融・鉄道系のシステムやら組み込み系のシステムを扱う事が多かったです。

そんな中転機となったのは趣味の自動車競技でした。

あるショップの店長からこんなものを作れないかと相談され、自動車競技に使う部品の開発がスタートしました。自分がやっている競技とは別だったので仕様の策定から開発・テストまで専門の方のご協力の元開発しました。

そして2011年3月。3/12日に千葉で行われる競技が製品のデビュー戦となりました。・・・といっても例の震災で開催されるのかどうか、情報が錯そうしておりました。(まだ詳しい被害とかが出てきてなくて連絡も中々繋がらず・・・)夜になり、中止との情報が入りデビュー戦は流れてしまいました。

その後決めていた通りに事業登録を行い正式にフリーランスとしての活動がスタートしました。税務署に行き、事業登録お願いしますと言ったら慣れたスタッフの方に色々教えていただき無事開業することができました。

事業内容は情報産業。組み込み機器の開発やITシステムの開発等をメインで行う事になるのでそこら辺を踏まえての内容となりました。

で、いざ初年度となりましたが特に何かが変わる訳ではなく、お付き合いのある会社さんから業務を委託されて出向してお仕事をしておりました。ここら辺はよくあるIT系フリーエンジニアの形態かと思います。

自分の中で独特だった部分はやはり自分のプロダクトを作っていくというところでした。人とのつながりで雑誌取材をしていただいたり、製品の部品の調達先等も安くて品質のいい所を紹介していただいたり。インターネットが発達して誰とでも手軽に繋がれる世の中でも実際に会って関係を深めていくことの大事さがわかりました。

そこから数年・・・というかつい2年程前までは出向業務+自分のプロダクトという形がメインとなっていました。ただ、隙間産業というか需要が少ない製品だったので中々自分のプロダクトはうまくいかず開発費の回収がやっとという状況でした。

なのでここ数年は自分の技術をもう少し別の使い方してみようという試みをしております。

勉強会を主催したりしていた経験を生かしてPCの講師をしたり、システムを本格的に入れるのはちょっとっていう企業さん相手に一部業務の自動化をしたり。。。

☆2020/3/26追記

追記していった方がいいのかなぁと思ったのですがタイトルにある結果が来るのはいつになるんだろうって。

というわけで一応の結果としては9年なんとかフリーランスとしてやってこれて10年目もなんとかギリギリ生きていますw

☆2020/4/6追記

仕事の取り方 その1

というわけで現在までなんとかかんとかフリーランスでやってこれた自分のお仕事の取り方?を書いてみようかと思います。大きく分けて3つあるのでまずは一つ目。

〇システム会社の営業さん経由〇

安定度★★★★★ 単価★★★★☆ 自由度★☆☆☆☆

基本的に一番多いフリーランスエンジニアのタイプでしょうか・・・。業務請負(実態は・・・ね)でシステム開発をしている現場へ出向する形です。1~3か月位の期間契約が多いのかな。単価は商流次第ですが、下は月30位から上は知ってる限りだと月150位?自分は70前後が多いです。といっても額面70だったとしても税金やらなんやら、自分を守るための金額を全部自分で用意するので結構手元には残りません。自由度については★1つとしましたが、最近は週1常駐とかの案件もあるのでもしかしたらいいのかも?毎月売上を最低限積むことが出来るので最初はこのパターンをしつつがおすすめなのかなぁ。

んで、そういう営業さんと仲良くなったりする方法ですが、基本的には飲み会とか人と繋がれる所へ顔を出す事です。古い考え方とか色々言われてますし自分自身も意味のない仕事の飲み会は「うーん・・・」って感じです。

ただ、同じようなスキルを持っている二人がいて仕事が1つあったら先に紹介するのはどっちだろうって考えたら、いやそもそも定期的に会ったり食事したりしていないとすぐ記憶からなくなるしね。という訳で自分の場合は現場にいる時は他の人たちとよくランチやら飲みやら行ってます。10年以上前に一緒の現場だった人とも未だに定期的に情報交換したりしてますし。

ただ、今は在宅を基本としているので、最近はお断りする事ばかりですが。。。

〇Lancers/Croudworks等のお仕事マッチングサービス〇

安定度★☆☆☆☆ 単価★★☆☆☆ 自由度★★★★★

結構有名な手段ですね。自分も一応登録してお仕事いただいております。ただし、これだけで生活できるほどの売上を出している人はごく一部です。自分の売上(結構少ない)でも県内上位に入る位なので。。。問題点を先に書くと良質なクライアントの不足が挙げられます。語弊があるかもしれませんが、予算不足のクライアントが多いです。やはり。ただ、それに食らいついていくフリーランスが一定数いる関係で中々単価が上がりにくいです。

そんな中で良質なクライアントと良好な関係を続けられて充分労力に見合った単価をいただけるのはありがたいことです。

ただし、このご時世でフリーランスが増えるのは間違いないと思うので今後もっと厳しい事になるのかなぁって思います。とりあえず自分なりの攻略法?みたいな物はあるのですがこれを拡散するのはちょっと自分のリスクになるので悩んではいますw

なのでとりあえず無料ノートでは当たり前の事だけ記載しようかなと。

まず第一に、連絡は密に行う。んで、見積もり精度を上げる努力。(最初は苦労しました)それと最後にしっかりクライアントの要望をくみ取って予算に合わせた実装をすること。

これだけでリピート率が結構上がります。見積もり精度を上げた結果新規は中々取りにくくなりましたが・・・orz

とりあえずこれで年100万弱の売上は立ちました。やはり営業コストだったりの部分をどこまで薄めることが出来るかが肝になると思います。



とりとめもなく書いてしまってとっちらかってしまいましたね・・・。続きは後日という事でもし続きに興味持っていただけたら反応していただくと泣いて喜びますw

それではまた。

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