11.7布施署抗議のご報告
10月26日、近畿大学政治学研究会のメンバーが、夜道を1人で歩いている際に、警察官に「デモのやつだ」と云われ、暴行を受けました。暴行の内容は、首の上に足を乗せ、呼吸を封じるというものです。この様な行為は到底、許されるものではありませんが、メンバーが受けた被害はこれだけに留まりません。暴行により嘔吐をしたメンバーを見た警察官は、酩酊状態と恣意的に判断し、布施署の保護房に連行しました。この時、警察官は携帯を没収し、他のメンバーに連絡が取れない様にしました。保護房に収容する前に、連絡をさせるのが通常の判断の筈ですが、携帯没収についての警察官からの説明は一切ありません。保護房に収容されたメンバーは、上裸の状態で暖房の効いていない中、日が昇るまで放置されました。この様な虐待行為は絶対に許せません。
警察官によるメンバーへの暴行及び恣意的な保護房収容を受け、私達は協力者を募り、11月7日の18時半から約1時間、布施署へ抗議行動を起こしました。声を荒げる警察官が立ち塞がる中、集まった老若男女の有志は怯むことなく、怒りの声を投げかけ、乱暴な態度の警察官を粉砕しました。抗議の途中、飛び入り参加をする市民も複数人おり、警察官による悪行は、白日の下に晒されたと言っても、過言ではないでしょう。
抗議に連帯してくださった有志の皆様、本当にありがとうございました。私達も、デモ等連帯し、活動の輪を拡げていきたいと思います。
近畿大学政治学研究会