もっと狂った人間に
こんばんは。
こんなスパンで書くなんてとっても珍しいですね。
眠れない深夜にモヤモヤしたのでチラッとだけポチポチと。
さっきまで最近よく話してる人と電話で会話していて、ものすごく自分自身が気持ち悪くなったので書き留めておこうかなと思いまして。
どういう会話の流れか「もっと狂った人間になれたら良かったのにな」って言ったんですよね、私が。
深夜の眠気の中でふと出た言葉ではあったものの。私がいつも言ってることとものすご〜く矛盾したこと言ったな、と思ったんです。
この記事でもそんな感じのことを書いてましたけども。
とにかく目立たずに普通の人間でありたいなと思って生きてるんですよね。ちょっとだけ目立つことの弊害を昔からちょっとだけ味わって来たっていうのもあるのかもしれません。いや、そんなですけどね?弊害と呼べるほどの弊害ではないんですけど、ほんのちょっとだけのアレです。
私が思春期の頃に読んだ「まっすぐにいこう。」という漫画で(名作、長いけど読んでね)とても心に刻まれたシーンがあって。
主人公の郁ちゃんが秋吉くんのお母さんのお見舞いに行ったシーンのあそこです。
郁ちゃんが秋吉くんのお母さんに「普通であることが最近恥ずかしく思えて」みたいなことを言ったら秋吉くんのお母さんが「なぜ?怠けて楽していたら普通の幸せが手に入るわけないでしょ?」みたいなことを言ってくれるシーン。
心に刻まれたとか言っといてうろ覚えなのほんとにすみませんね?手元に単行本がなくて。600キロ離れた実家に置いてあってですね。
ともかくそのようなページがあってですね。ググったら16巻に載っているらしいんですけどね。発売日調べたら1999年らしくてですね。25年前(ヒッ!)つまり11歳の私が読んだんですねぇ。
そこで「普通の幸せを手に入れること」が私の人生の目標になったんだと思います。そして小学校の卒業文集の将来の夢に「専業主婦」と書いたわけです。
…ところがどっこいどうなってるんだ私の人生。
世間に恥を晒してますね?
「どうも辻便所です」なんて書き出しから始まるnoteを書いてしまうような人間になってしまったようで(前回の記事をご参照ください)。
いやいやまぁまぁね、これはこれで楽しいんですよ?苦行のために「どうも辻便所です」なんて書いてるわけではないんですよ?笑ってくださる方がいるからってわけでもないんですよ?
なんでだろ…なんでこんなこと書いてるんだろ…。
悪ふざけ、なのかな…。
ちょっとわかんないけど…。
先日Twitter(私は鍵垢です)でフォロワーの方がbacknumberの「冬と春」という歌のカラオケ動画を載せてらして。良い歌だなと思って歌詞を検索してみたんです。
その歌詞がまぁ〜やばい(語彙力を失うほどに)。
刺さるとかのレベルじゃなくて、ほんとに希死念慮が一瞬よぎるほどのアレで。
(歌詞をここに載せたいけれど怒られたら嫌なのでお手元のスマートフォンでよろしければ検索してみてくださいね。backnumberの「冬と春」です)
今までの数々の失恋だとか、最近のマッチングアプリをぶん回してる中で良い感じかなと思って今週末会えませんか?と送ったLINEのメッセージが一生未読のまま(ブロックされてるんだわ確実に)だったりとか、大昔のメールの時代にセンター問い合わせを何度も繰り返していたあの夜とかが。
もうね、ブワッて。ブワーって。
多分ね、backnumberの「冬と春」を聞いて落ち込むような人間、人生でいたくなかったんだと思います。だから出た言葉が「もっと狂った人間になれたら良かったのにな」だったんだと思うんです。
世間一般で言うような「普通の幸せ」を、少なくとも将来の夢を専業主婦と書いていた小さい頃の私が思い描いていたような幸せを手に入れることができなかった私は私の「普通」からは逸脱してしまっていて。傍から見れば、私はつまらない「普通」の人間なのかもしれないけれど。
私が望む「普通」でいられないのならもっとブッ飛んだ狂った人間になりたいなと思ったんでしょうね。
人の目を気にしたり、しょうもない男(結果として)からの言動を気にしたり、恋愛ソングを聞いて憂う(一喜一憂って書こうとしたけど喜してないわと思ったので憂です)ようなチンケな人間じゃなくて。
土曜日のこんな深夜(AM04:24)にメソメソとnoteを書いている独身女性は悪い意味で狂ってるかもしんねぇけどな!ガッハッハ!
さて、ガッハッハ!が出たので終わりにすることにします。
「もっと狂った人間になりたかった」と言った自分の意味が分からず気持ち悪くなったその吐き気は解消されたのできっとこのnoteを書くことにも意味があったのでしょう。あったことにします。じゃないと恐らく狂ってしまうので。
さぁ寝るかぁ〜。
お腹が減ってしまったけれど我慢だ。
この我慢をすることで何か良いことが起きますように。
何か小さな幸せが。
(病んではないです、大丈夫です)
おやすみなさい。