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焼き鳥屋:誤解と涙と笑いの税理士試験合格通知


こんにちは、読者の皆さん!今日は、以前に焼き鳥屋で体験したちょっと笑えるエピソードをシェアしたいと思います。当時はまだお酒をガンガン飲んでいた頃で、冬の夜にふらっと立ち寄った焼き鳥屋での出来事です。

珍しい「クジラのコロ」に心惹かれて

その日は冷え込む冬の夜でした。友人と一緒に焼き鳥屋に入り、おでんを頼むことにしました。おでんのメニューを見ていると、「クジラのコロ」という珍しい一品が目に留まりました。これは頼むしかない!と意気揚々と注文しました。

驚きの会計

楽しい時間はあっという間に過ぎ、お酒もすすみ、いざ会計の時。頭の中では、まあ3000円くらいかなと思っていました。しかし、店員さんが差し出した請求書を見て驚愕!なんと7000円!「え、どういうこと?」と一瞬パニックになりました。

店員さんの説明によると、クジラのコロが時価で高かったとのこと。確かに珍しい食材だし、そりゃあ高いかもしれないけど…7000円は想定外でした。文句を言いながらも、渋々支払いを済ませ、家に帰りました。

家で待っていたサプライズ

家に戻ると、一通の郵便が届いていました。何だろうと思って開封すると、なんと税理士試験の合格通知!長年の努力が実を結び、感動のあまり涙が自然と滲んできました。ついにやったんだ、という達成感と喜びが溢れてきました。

家族の誤解と笑い

その涙を見た家族は、私が焼き鳥屋で高額請求されたことに悔し涙を流していると勘違いしたようです。真剣な顔で「そんなに高かったの?」と心配しながらも笑っていました。その場では訂正する気力もなく、ただ笑い飛ばして終わりました。

長年経った今でも…

実は、その誤解は未だに解けていません。家族は今でも、あのときの涙は焼き鳥屋の高額請求によるものだと思っています。毎年、その話題が出るたびに、みんなで大笑いします。私も内心、笑いを堪えながら「そうだね、あれは本当に高かったよ」と話を合わせています。

結局、良い思い出に

このエピソードを振り返ると、苦労して合格を勝ち取ったことと、その直後に経験した笑い話が一緒になって、非常に記憶に残るものになっています。もし、あのときすぐに訂正していたら、この楽しい思い出もなかったかもしれません。

皆さんも、時には誤解が生んだ笑いを楽しむ余裕を持ってみてはいかがでしょうか?人生、笑いがあれば少々の苦労も乗り越えられるものです。それでは、また次回のブログでお会いしましょう!

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