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30歳で転職2回!転職理由と実際の動き方について

こんにちは、KDSLです。

僕は現在30歳で、本業の傍ら趣味の延長でガジェットブログを運営しています。

この記事では僕の本業に関して、これまでどのようなキャリアを歩んできたのか、転職の理由、転職活動の具体的な動き方などについて記録も兼ねてまとめています。

かなりラフに書いてはいますが、同じように悩んでいる方の少しでも参考になれば嬉しいです。


これまでのキャリア

大学を卒業して新卒で広告業界に就職しました。そこで4年勤めたのち、事業会社に転職しました(2社目)。

2社目も1社目と同じくらい勤め、2024年途中に現在勤めている事業会社に転職をしました(3社目)。

振り返ると30歳のタイミングで2回転職しているとは思いませんでしたが、自分の夢、やりたいことを考えた時に最善の策をとってきたつもりなので後悔は全くありません。

転職理由について

新卒で入社した会社は大手で事業規模も多く、若い時から裁量ある仕事を担えて成長できる環境でしたが、仕事を通してやりがいを感じられませんでした。

僕が働いていた企業、会社での役割はクライアントの課題を他社のソリューションを使って解決することで、目標は他社ソリューションの売上を伸ばすことでした。

そのためどうしても仕事の内容が橋渡し、ディレクションを担うことが主で自社サービスに関わりたいと思っていた自分の思考とマッチせず、やりがいを感じられませんでした。

異動することも考慮しましたが、自分がやりたいことは果たしてこの会社でできるのかという点と、人々の人生を豊かにできる仕事がしたいという思いから転職することを決めました。

そもそもなぜ広告業界なのか、という点に関しては詳しくは割愛しますが、もともと転職自体はするつもりでいましたが、就活時点では具体的にどの企業でどのような仕事をしたいかのイメージがついていませんでした。

その中で広告であれば幅広い業界のビジネスを知ることができると思って最初のステップとしては良いと思い入社しました。

2社目を選んだ理由は事業会社の中で自社サービスに携わる経験を積めると思ったからです。1社目で感じていた課題を解決できる環境で成長できると思い転職しました。

ちなみに2社目に転職する時はエージェント経由で転職をし、当時はambiという転職ポータルサイト経由でギークリー(最近よく広告を見かけます)という会社を知り、そこ経由で転職しました。

そんな2社目を2024年に辞めた理由ですが、大きく3つあります。

①事業の将来性に疑問符がつき、仕事内容も同じことの繰り返しになりそうだと思ったから
②全体的にレベルが低く、リスペクトできる人が少なかったから
③もっと認知されているサービスに携わりたかったから

これだけ読むと「転職前にわかったのでは」、「他責では」と捉えられるかもしれませんが、前者は確かにその通りです。
ただ、自分も関わってサービスを強く、大きくしたいと思うと規模が大きいサービスだと関われることが少なく、やりがいのところでまた課題を感じるかもと思いました。
①〜③についてもちろん解決するために社内でも奔走したつもりです。

ただ、こんなこと言える立場でも、実力があるわけでもありませんが、経営陣然り働いている人の質を考えると今以上にサービスが大きくなるとは考えにくく、このまま止まることの方が自分のキャリアにとってリスクになると感じました。

2024年は子供も生まれて家族が増えたのと、自分自身ももっと成長したい、より働きやすい環境で仕事がしたい、今度は大きなサービスに関わりたい(思っていた以上に小さなサービスは大変かつ事業インパクトが正直大きくないのでやりがいは少ないと感じました)という思いがあり転職しました。

記載した3つの理由以外にも書ききれないくらい不満はありますが(貸与PCのスペックが低すぎる、色々と制限が多い、課題に対する打ち手がずれていて何も変わっていないなど)、やることはやっていた自負はあります。
表彰されたりもしてはいたのでそういう意味では自信もついてきてました。

あまりにも課題が多すぎる環境下で自分ごと化して仕事できたことはよかったです。結果的に転職自体は成功と言えそうです。

ということで転職を決断し、今に至ります。活動の詳細は次のパートで!


転職活動について(2→3社目)

転職すると決めてからやったことは主に3つあります。
2社目への転職が僕の中では満足いく形での着地ではなかったので、今回は1回目の転職活動の反省を活かしてきちんと準備を行いました。

・転職サイトに登録する

今回僕が使用したのはambiというポータルサイトとビズリーチ、リクルートエージェントです。
ambiはen転職が運営しているサイトで企業からスカウトが来たり、エージェントと繋がれたりします(ビズリーチも同様)。1回目でも使用していたので馴染み深かった。

結論から言うと僕はambiでスカウトをいただいた企業とダイレクトにやり取りをし、選考を受けて入社に至りましたが、リクルートエージェントが結構良かったので、特に初めて転職する方にオススメしたいです。

具体的には、担当が1人付いてくれてその方と最初の面談をし、その後求人を紹介してくれる流れになるのですが、こちらの意向を汲み取る力が高いのと、提案の質が高く感じました。

エージェントによっては「いや、それは希望と違うやん」と言う求人を紹介してくる人も多いですが、リクルートエージェントは精度高いなと思いました。

全てがそうとは限りませんが、やはりエージェントも大手を使った方が求人そのものの質、働いている人の質は高いと思いました。

企業もよくわからないエージェントに求人を載せるよりかは信頼できる企業に任せた方が効率よく良い人に出会えると思うので、特に最初の転職は大手エージェントを使うのが良いと思いました。

・自己分析をする、市場を知る

続いてはインプット系の内容になりますが、自己分析は必ずしましょう。
紙に書き出した方が良いです。
そして自分の思いを全て口に出した方が良いです。

口に出すと自分が何をしたいのか、どうなりたいのか、今は何がダメなのかなどを割と簡単に理解できます。

正直ネガティブな理由がない転職なんて絶対に無いと思うので素直に書き出しましょう。

ここで嘘や本音を出さないと間違った方向に進みます。それでも転職自体はできますが、転職後に後悔する可能性が高いと思います。

ただ、これが結構難しい。

面接のことを考えると綺麗な流れを意識して少し言い換えて書き出したりしてしまうことがあります。

もちろん流れは大事ですが、それは最後でOK。
とにかく本音ベースで書き出すようにしましょう。

続いて市場も知りましょう。
ある程度興味のある業界や企業、条件が見えてきたらとにかく調べましょう。

エージェントに相談することに加えて採用ページなどを見たり、ネガな情報を集めるためにopenworkを使ったり。
知らないで転職が決まった後でこの企業もアリだったなと思うと結構悔しいです(経験アリ)。

あとは身近な人に打ち明けてみるのもアリ。客観的な第三者の意見を聞けるので。僕は妻と転職活動を経験している友人に相談しました。

・SPIの準備(必要であれば)

ここはエージェントと会話する場合は紹介された企業に興味を持って先行フローを確認して受験必須であれば対策した方が良いです。

ガッツリ時間を取る必要はないと思いますが、1冊参考書を購入して練習するくらいで良いかなと。

僕は結構苦手だったので毎日数分〜数十分は時間を取るようにしました。(当時行きたかった企業のフローにSPIが入っていたため)


エントリーして選考を受けましょう

ある程度転職活動の方針が定まったらエントリーをして面接を受けましょう。
理想はたくさんの企業に応募してある程度コツを掴んでから本命に望む流れですが、正直これはお勧めしにくい。

特に、もし受かった場合に行く可能性がない企業は絶対に出さない方が良いと思います。

準備の時間がもったいないからです。
練習っていうのも失礼な話ですが、練習とはいえ喋ること、なぜ応募したかが喋れないと話にならないので企業ごとに準備が必要です。

そのため複数企業に応募するときは受かった場合に行く可能性があるところだけを受けるべきだと思います。

そうすれば自然と準備にも力が入りますし、その流れで企業ごとのリアルな感想(受かった場合に自分に会うのか、スキルを活かせるのかなど)を選考の中で確認できます。

みなさん忙しいと思うので闇雲にエントリーして受ける戦法は使わない方が良いと思います。

※あくまでも個人の意見です。

まとめ

つらつらと書いてきましたが、結論、転職したいと思ったらまずはなぜそう思ったのかをきちんと分析するようにしましょう。

自己を振り返る良い機会になりますし、その結果転職しなくても良いかもとなるならそれはそれでOK。

納得いく形で転職ができればその後の人生はかなり豊かになると思います。
もちろん最初は慣れるまで時間、労力がかかって大変ですが・・・

僕は2回転職をして現在働いている会社については条件、仕事内容、事業規模共に現状はかなり満足しているので本当に転職して良かったと思っています。

ただ、転職は人生においてかなり大きな決断にはなるので、本当に転職する場合はその決断が自分にとって良いものだと自分自身がきちんと説明できるようにあらかじめ準備の段階でしっかり自己分析をして意向を整理しましょう。

以上です。

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