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【Facebook Live】MUP_会計ベーシックデザイン

皆さん自分の給与明細しっかり見られたことありますでしょうか?

自分の給料が合ってそこから何かしら引かれて、手取り額となるってくらいは見られているんじゃないでしょうか?

実は私もその一人です。ご安心くださいw

今回は自分の給料からどういったモノが引かれているのか?税金ってなんぞや?ということを説明していきます。

ここの理解をするだけで、生涯蓄えられる貯金が増えるかも!?


◎収入にかかってくるわけではない!?

皆さん【課税所得】【可処分所得】って何かご存知ですか?
また【収入】【所得】はそれぞれいくらですか?

これってよくわかんない方が多いのではないでしょうか?

任せてください!今から説明していきます!!

まず下記の図を御覧ください、ここは皆さんざっくりご理解いただけるんじゃないかと思います。
収入、控除、所得

税金がかかってくるのは、収入(収入税)ではなく所得(所得税)
もし年収1,000万円の方は下記のように控除、税率が引かれます!

(年収1000万円 - 控除) ✕ 税率 = 税金

控除とは。。。

個々人の生活環境の違いを公平に反映させるため
➾人によって環境が違う。(病気していたり、子供がいっぱいいたり)

そのため収入から個々人の生活の違いを公平にするための控除を引き、公平にした状態から税率を掛け、税金を決めるため収入が高いからと言って、一概に税金が高いとは限らない!

◎税金の種類

税金の種類は大きく2つしかありません!

国税:国に払うお金 ➾ 4~45%
 →累進課税で所得が高い人から高い税率がかかってくる

住民税:都道府県と市町村区に払うお金 ➾ 10%
 →都道府県:4%、市町村区:6%

住民税 + 所得税 = 所得税の考えで概ねOK!
そのため所得税は15%~55%

◎手取りシュミレーションをやってみよう

(給与)所得 = 給与収入 - 給与所得控除
→給与所得控除は一律 。国税庁ページに掲載されています。

下記の記事にもちょい詳細に記載があったため、ぜひご参考にしていただければと思います!

課税所得 = 所得 - 所得控除

所得控除は子供、寄付、医療などにかかってくるため、個々人によって控除額が変わってくる!

所得税額(所得控除) = 課税所得 ✕ 所得税率 - 控除額
→所得税率は一律。こちらも国税庁ページに掲載されていました。

では実際に計算を

給与収入 - 税金の計算イメージ
・収入 - ①給与所得控除(一律)
・所得 - ②所得控除(個々人の生活環境によって異なる)
・課税所得額 - ③所得税
給与所得 - 社会保障の計算イメージ
・課税所得額 ✕ 14.40%

給与所得→可処分所得までの図

収入 300万円のサラリーマンを想定すると下記のようになる

■ 収入:300万円
 ∟ 給与所得:202万円 → 給与所得に応じて一律で決まっている
 ∟ 課税所得:202万円(個々人に寄って違うため一旦 0円で計算)

■ 税金(所得税):30万円
 ∟ 課税所得(202万円) ✕ 税率10%(20万円)+10万円

■ 社会保障:約30万円
 ∟ 202万円(課税所得)✕ 14.40%

■ 可処分所得:240万円
 ∟ 300万円(収入)- 30万円(税金)- 30万円(社会保障)

※上記の内容で堂上がかなりテンパったのが、控除は実際に差し引かれる金額ではなく、公平に税金をかけるための一時的な計算に用いる指標であるということ。
(ここが理解できておらず、30分くらい四苦八苦しましたww)

◎お金が残る3つの方法(課税所得出費)

下記の図の各項目のように操作可能な生活出費だけコントロールしている。


蛇口図

残業や副業で少し収入を増やしたとしても、
収入は増えども、 税金も増えるため可処分所得への影響は小さいんですよ。

ではどのように解決すべきか?

課税所得から控除という形で生活出費を出しましょう!
➾課税所得出費

出費を課税所得から控除で!

この課税所得出費の例として、下記のコーヒーの例はわかりやすかったです。

100円のコーヒーを買うのにいくら必要ですか?
下記の図は、上図が可処分所得からコーヒーを買った場合、下図が課税所得からコーヒーを買った場合を表しています。

課税所得より

一目瞭然ですが、課税所得からコーヒーを買った場合(下図)のほうが残金が多いですよね!(計算をわかりやすく、税金を20%にしましたが)
これがもっと高額な買い物だと更にこの差は開いていきますよね!!!


◎お金が残る3つの方法(所得分散)

所得税率 + 住民税(10%)
所得税は課税所得にかかってくるが、給料が上がれば上がるほど税金がかかるものであることには変わりない!

それでは課税所得1000万円の方を例にしてみましょう!

所得分散

・上図:一人が1000万円の課税所得の場合
・下図:一人が500万円の課税所得の場合(二人合計で1000万円)

皆さん既にお分かりの通り、下記の用になります。

所得税
・一人が1000万円の課税所得の場合:227万円
・一人が500万円の課税所得の場合(二人合計で1000万円):214万円

➾差額がなんと63万円もあるんです!!

個人事業主になってください!!確定申告をやってください!!
これが竹花さんからのメッセージでした!

◎お金が残る3つの方法(損益通算)

損益通算

通常は上記図の左側の課税所得の方に税金がかかってくるが、
個人事業主となることで、事業赤字になった分で課税所得を減らせることが切るため、税金もその分減らすことができます!

損益通算_事業赤字

ちなみに費用がかかって事業赤字になった場合、事業赤字は3年繰越し(法人は9年)ができる。
そのため、1000万円の事業赤字でも、翌年に1000万円黒字であれば、かかる税金はなんと 0円 になるのです!すごくないですか!?

◎まとめ

税金は全員に同じルールが敷かれています。
今回ご紹介したお話は、知っているか、知らないかの差だけですね。

コツコツ学べば、なんだか難しそうだなと思っている確定申告や税金のところも理解することができるようになりますし、
私はこの動画を見ていてやっぱりワクワクしました!

自分の知らない知識をインプットするって面白い!
(ぶっちゃけこの記事書く際には、訳わかんなくて一旦頭フリーズしましたが😂)

後はこれを実践できるようにする!

・経費は課税所得から抽出するべき。
・100円のコーヒーすらも値段が変わる。
・所得分散を行い所得手取りを増やす。
・損益通算を行い給与と事業収支を確定申告。

それではまた次回の投稿で😁!!

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