![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/119730407/rectangle_large_type_2_9fcc263d7e937ec908bf0fe4b3f068b2.jpeg?width=1200)
従業員それぞれの転職にかける思い【高還元SES企業】
おはようございます。代表の三坂です。
こういった執筆活動もテーマに悩むことがありますが、執筆する内容から考えると意外とアイデアは出てこず、先にバナーやクリエイティブから制作に入ると、それに基づいた内容が湧いて出てくるのでおすすめです。
![](https://assets.st-note.com/img/1698110111625-WfaHHKbCzt.jpg?width=1200)
さて本日は従業員のそれぞれの人生にフォーカスしていきたいと思います。
弊社に転職してくれたスタッフたちはスタッフの数だけ様々な思いを抱え入社してくれました。
・ずっと給料があがらない
・残業時間が多い
・残業しないと基本給だけでは生活できない
・土日出勤
・給料が安すぎて将来が見えない
・先輩との付き合いの飲み会が多すぎる
・上司の明細みて絶望した
・やりたい技術を取得できない
・有給が取れない
・組織が大きすぎて裁量権がない
などなど、挙げればキリがないですが様々な問題を解決したく転職活動をはじめLEGAREAに入社してくれています。
根底にある一番大きな思いは、正直【給与が安い】が大半です。
この日本経済で生き延びていくにあたりそういった考えになるのは当然で、弊社だけでなく社会全体でみても、常に給与が転職の理由ランキング1位です。
やっぱりお金稼ぎたいですよね。お金があるからこそ、将来を見込めるし、見合ったお給料があればもしかすると残業も頑張れたかもしれないし、お金があれば心の大きな余裕ができることは間違いありません。
私も日々面接をしていますが、変にごまかされるより、面接時にはっきり志望動機はお金ですって言ってくれた方が分かりやすいですし、話やすいなと思っています。
弊社は上述のとおり、お給与面が理由で転職してくる子が多く、では彼らは給料を上げて弊社に転職してどう変わったのでしょうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1698110049315-UjwSgBBUtt.png?width=1200)
弊社は案件自由選択制度を導入しているため、よほど自分が好んで炎上現場を選ばなければ、残業もほとんどありません(リリース前はあるでしょう)。
案件を選択する際、面談にて稼働時間やリリース繁忙期のヒアリングはエンジニアにそれぞれ任せたうえで本人に最後選んでもらっているので、弊社は残業しているスタッフはほとんどいません。当然土日出勤もありません。
以前は、用もないのにムダに残業していたり、土日出勤を強いられたりしていたスタッフが多く、労働時間という観点ではクリアになっているスタッフがほとんどです。
かつ、弊社のHPを見てもらえれば分かりますが、前職より200万給与があがって転職してきたスタッフもいます。
つまり時間もお金も手に入る働き方を実現できていると自信をもってお伝えします。
各スタッフのマインドもとてもポジティブなものに変わってきます。転職時とは全く表情が違うスタッフもおりますし、ホントに毎日が楽しそうで、転職したことを心から喜んでいるスタッフの顔を見ると、僕もとっても嬉しい気持ちになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1698110644475-vFMdN65I4s.jpg?width=1200)
ここまでは正直想定の範囲内ではありました。この高還元SES事業に自信を持っていましたし、エンジニアの人生を好転させることができると確信をもって会社も始めています。
しかしながら、予想を超えてくる出来事もありました。もちろんいい意味で、です。
時間とお金が自由になった彼らは従来のSESとは異なり、圧倒的な帰属意識が芽生え、自社のために何かできることがないかと僕に対して直談判してくるのです。
時間とお金が手に入ったとはいえ、たいていの人は、「あーよかった、引き続きスキルアップがんばろ」、程度の温度感です。これが普通です。
しかし中には、誰かのために余った時間やお金を使いたいというスタッフもおり、はじめは驚きました。
会社の将来を真剣に考え、そのためにいますべきこと、自分ができることはなにか逆算したうえで、日ごろの業務と加え積極的に本社のMTGに参加してくれたり、僕らとしても生のエンジニアの声が聞ける機会が増えたり、転職前の彼らは、むしろ会社に対して憎しみがあるのでは、というくらいなテンションだったのに、これほど変わるか、と驚いたことを今でも鮮明に覚えています。
![](https://assets.st-note.com/img/1698111270128-8RJZ1dPDu5.jpg?width=1200)
弊社の経営課題の一番は採用であり、そこにエンジニアの生の声を取り入れることができるのは非常にありがたいことです。
従来のSESのモデルでは想像もできなかったことです。給料も安く、案件も選べない、それでいて本社の採用活動に参加しろなんてとても考えられないケースです。
しかし時間とお金という最大の余裕が生まれた結果、自ら考え、発言し、行動し、結果的に採用につながり会社の利益につながる。
このサイクルは最初から想像していませんでした。
高還元SES事業は言ってしまえば薄利多売です。ですが、それだけ人件費に費やす価値があると、スタッフ達から学びました。
上から教わり、下から学ぶとはよく言ったもので、本当にこの株式会社LEGAREAという会社はいまの従業員から学ばせてもらっていることが非常に多く、それが経営に役立っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1698111530855-WPnmMbxluk.jpg?width=1200)
それぞれ人生で苦しい時代があり、LEGAREAにたどり着き、ゆとりのある生活ができている。余裕から生まれるパワーは大きく、それが会社の利益になっている。この事実は声を大にして伝えたいと思っています。
組織の利益無くして、個人の利益はあり得ません。
そのためにはいかに組織のためにがんばりたいと自発的に思えるスタッフがどれだけいるかが重要で、強制されるべきものではありません。
より発想や行動力が豊かになれるように会社はサポートすべきだと感じています。
従業員のそれぞれの転職の思いを改善することはもはや当たり前で、そこからさらに人間的に成長できるよう株式会社LEGAREAは前進し続けます。