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高還元SES企業の見極めポイント

2022.04.13
皆さまこんにちは。
代表の三坂です。

非常にざっくりとしたタイトルですが
本日より少しずつSES業界のあれこれを
語っていこうと思います。

堅苦しく書くつもりはないので
お酒でも飲みながら
つまみとして読んでいただけると幸いです。

ここ最近のSES業界事情としては、
やはり高還元SES企業の台頭が目立ちますね。

以前までは平均還元率が70-75%に対し、
高還元SESは80-83%ほど給与に還元しています。(弊社は還元率82.3%


ただし、給与に不満があるからすぐこういう企業に転職しよう!
というのはナンセンスです。

冷静にその企業を見極めなければいけません。

高還元かもしれませんが、
炎上現場だったらどうしましょう?

自分で案件も選べず、
やりたくないスキルを身に着け、
エンジニアとしてのキャリアが崩壊したら??

その会社全体そして担当営業を冷静に
見極める目が必要です。
(弊社はエンジニアの
自由案件選択制を導入しています)


担当営業との相性もSESエンジニアの方には重要です。

SESのエンジニアと担当営業は
本来2人でスクラム組んでその現場の
お客様へアピールして単価交渉したり、
現場でなにかあれば担当営業が
すぐにハラスメント対策をしたり、
エンジニアだけでは解決できないことも
多々あるので相性は重要です。

では、
高還元SESの良いところを整理します。

1つは先程申し上げた給与です。

もう1点は商流の浅さにあります。
高還元を実現するためには、
エンドから5社下の位置では到底無理です。

高還元ということは、
仲介会社を挟まず、エンドや元請けとの
距離が近いことを指します。(弊社も仲介会社挟んでいません


では、距離が近いと何がいいのか。

現場とのスピーディで正確な
コミュニケーションが可能になります。
それにより、
担当営業とエンジニアの軋轢も
解消されるケースは多いでしょう。

SESは商流が深ければ深いほど、
エンジニア自身にとっても、
その所属会社にとっても
何も良いことはありません。

現場からの要望が伝わってくるのが遅い、
しかも不正確、
そして商流が深いが故の単価の安さ、
それが還元率低下につながります。

お客さん側と距離が近い位置に
所属会社がいれば
自ずといいことばかりが
おきるのです。


つまりポイントとしては、

①なぜ高還元か確認する
(商流が浅いのか,給与が良い代わりに炎上現場行かされる?)
②現場はエンジニア意思を反映してくれるか
③担当営業の業界経験、相性

改めて自分が理想とする働き方、
キャリアビジョンについて考えてみてください。

ではまた次回。

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