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デジタル化でワーケーション体験~仕事&観光を楽しもう~

こんにちは!きづなPARK事務局です。
私たちの会社では、デジタル化を進めて社内ルールを整えることによって、「いつでもどこでも」働ける環境を作っています。今回はきづなPARK事務局のメンバーである私が実施したワーケーションの取組についてご紹介します。


1.ワーケーションの実現

ワーケーションは、「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた造語で、厚生労働省や国土交通省も推奨する、新しい働き方・休み方です。
令和3年3月に厚生労働省から「テレワークの適切な導入及び実施の推進のためのガイドライン」が発出され、ワーケーションもテレワークの一形態として位置付けられました。
私たちの会社ではコロナ禍以降テレワークが浸透しており、インターネットがつながる環境であれば、場所や時間に制約されずにどこでも自分の力を発揮することができます。
今回は、2024/2/29~3/6の1週間、弊社のASEAN拠点であるタイのバンコク事務所で、ワーケーションを実施しましたので、その様子をご紹介します。

参考:新たなテレワークガイドラインについて
https://www.mlit.go.jp/kankocho/workation-bleisure/corporate/step/

バンコク事務所の入居するビル
バンコク事務所の様子

2.できたこと、できなかったこと

【できたこと】
・ワークライフバランスの向上:
平日は通常通り勤務しつつ、週末はバンコク近郊で観光を楽しむこともでき、仕事とプライベートの両方を満喫することができました。

・他拠点の業務理解・チームビルディング:
今回はバンコク事務所のオフィスで、仕事をしました。
その結果、同じ空間にいるバンコク事務所のメンバーが日々どんな業務を行っているか、どんなお客様と仕事をしているのか間近に見ることができ、自分の部門以外の拠点の活動をより深く理解することができました。
休憩時間にはバンコク事務所のメンバーと食事に行くことで、現地企業様との関係づくりにおいて大変なこと・やりがいなどの話を聞けて、普段接する機会が少ない他拠点のメンバーとの距離も近くなったように思います。

・社是の実現:
私たちの会社の経営理念を示した社是の一文に、以下の文章があります。
世界・未来に目を向け「社会が求める真の価値」を追求する "
今回のワーケーションで、日本を飛び出し世界で働くメンバーと交流することができました。結果的に、自分の部門で行う活動の中で海外で働くメンバーとどのように連携できるか、それによってお客様にどう貢献できるか考える機会に繋がりました。

【できなかったこと】
できなかったことは、、、ほぼありませんでした!笑
強いて言えば、時々インターネット環境が安定せず、ZOOM等ビデオ会議の際に、数秒時差が生じることがありました。
しかし会議の参加においてそこまで支障はありませんでした。

バンコク事務所にはインターネット環境があるため、今回問題はなかったものの、特定の作業環境が求められる仕事にはワーケーションが適していない場合もあるかと思います。

また、渡航前は2時間の時差が心配でしたが、実際にはそこまで大変さはなく、朝の時間に2時間早く仕事を始めることでむしろいつもより集中して取り組むことができました。

3.ワーケーションを始めるためには何から取り組めばいい?

ここまでお読みいただき、自社でもワーケーションを始めてみたい!と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ワーケーションの実施には、前述の通りテレワーク環境の整備が必要です。
また、遠隔で勤怠管理ができるシステム等の導入も必要となります。参考までに、国土交通省の提唱するワーケーション導入のポイントを記載します。

・労務管理のルールづくり
・就業規則の整備
・申請・承認ルールの作成
・勤怠管理システムの導入や改修

参考:お役立ち動画
https://www.mlit.go.jp/kankocho/workation-bleisure/movie/

これらの整備にはまず、デジタル化における自社の状況を可視化・把握することが必要です。
ちなみに、きづなPARKの「DXスタート診断」をご利用いただくことで自社のDXの取り組みを可視化・把握することができます。
「DXスタート診断」は、中小・小規模企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)への取り組みを、DXマーク認証制度を基準にした4つの観点から評価します。
「DXスタート診断」についての記事はこちら

4.最後に

今回はワーケーション体験の様子をご紹介しました。
デジタル化によるテレワーク環境の整備で、ここまで自由な働き方ができるのか!という驚きと、仕事をしながらリフレッシュするという、新しい経験から色々な気づきも生まれました。
皆さんも、自社の状況を可視化・把握することから、働きやすい環境づくりに一歩近づいてみませんか。

きづなPARKに興味を持っていただけた方は、ぜひこの機会にお問い合わせください。

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