きづなPARKのメタバース構想Vol.4~新体験!初のメタバースイベントを開催~
こんにちは。きづなPARK事務局です。
今回はきづなPARKのメタバース構想から生まれた新コンテンツ、「オリナスメタバース」を使ってインターンシップマッチングイベントを開催した様子をご紹介します。
1.オリナスメタバースとは
オリナスメタバースは、きづなPARKが取り組むメタバースを使ったインターンシップマッチングサービスです。きづなPARK内の共創エリアに新しく誕生する予定で現在開発を進めています。
具体的には、きづなPARKからメタバース空間にアクセスし、インターンシップをしたいDXやGXを学ぶ学生とインターン生を受け入れたい中小企業がメタバース空間でのコミュニケーションを通じて出会うことができるサービスです。
「オリナス」には、縦の糸の「社会」と横の糸の「学生」が織りなすことで、新たな出逢いを創りだそうという想いが込められています。
今回はそのサービスを実現するため、実証実験として実際に企業と学生を招いてインターンシップマッチングイベントを2回開催しました。
きづなPARKのメタバース構想についてもっと知りたい方は、ぜひ前の記事もご覧ください。「きづなPARKのメタバース構想Vol.1」はこちらから
2.初めてのメタバースイベント
初めてのイベントは「新しい社会価値を創出するイノベーション企業の説明会」と題し、開催されました。
では実際に、会場となったメタバース空間を見てみましょう!
会場はこのような空間です。
イベントにはユーザーとなる学生と、きづなPARKを運営する株式会社フォーバルの人事部ときづなPARK事務局のメンバーがそれぞれアバターとなって参加しました。
そして、人事部ときづなPARK事務局からそれぞれのインターンシップの業務について説明をしました。
赤いマイクマークの点灯は、「いま話している人」を示しています。
椅子に座る学生が質問していますね。
業務説明の中で、きづなPARK事務局のメンバーが学生に対して、インターンシップやアルバイトの経験があるか質問をしました。
「経験がある人は、左下のニコちゃんマークを押してください」と言うと、
数人の学生から反応が。手を挙げたアバターのマイク機能をオンにすれば音声会話が可能です。
まるでリアルのセミナー会場にいるかのようです。
今の学生はデジタルネイティブ世代でもあり、メタバースも抵抗なく接しているようでした。メタバース空間では、抵抗なくコミュニケーションを図れることや、距離の制約がないことなどのメリットがあります。
このような形で、初めてのメタバースイベントは無事に終了となりました!
3.2回目のメタバースイベント
2回目のインターンシップマッチングイベントは「創ると魅せるのプロフェッショナル企業説明会」と題し、開催されました。
今回のイベントもメタバース空間を会場とし、実際にインターン生を求める2社の中小企業に登壇いただいて学生向けに募集を呼び掛けてもらいました。
今回の会場はオリナスメタバースでも大人数の収容が可能な「大教室」です。前回のイベントと同様に、学生、インターン生を募集する中小企業担当者、運営側のきづなPARK事務局のメンバーが、アバターとなって入室しました。
1社目は、建築・設計、リフォームを手掛ける企業で、インターン生に依頼する業務内容を説明しました。質問タイムでは、インターンシップの業務の詳細や実施日時、時間配分など、学生から具体的な内容を問う質問が続きました。
続いて、2社目の企業が登壇しました。
モデルやタレントの育成・マネジメントを手掛ける企業でインターンシップの内容や期待することを学生に伝えました。
学生からはビジネスモデルについての質問があり、企業担当者からは事業への熱い想いが伝えられました。
いかがでしたか?
インターンシップは学生へ就業体験を提供する機会のみならず、企業側にとっても、自社に新しい風を送り込んでくれる良い機会にもなるはずです。
きづなPARK事務局は、オリナスメタバースを活用した新しい取り組みにこれからも挑戦していきます!
きづなPARKに興味を持っていただけた方は、ぜひこの機会にお問い合わせください。