中小企業版ESG判定レポートが新しくなりました!
みなさんこんにちは!
きづなPARK運営事務局です。
今回、きづなPARKから自社の現状の可視化のためにアウトプットされる、中小企業版ESG判定がアップデートされました。
中小企業版ESG判定の開発コンセプトをご紹介したこちらの記事「中小企業版ESGのコンセプトについて」についても、ぜひご一読ください。
新ESG判定の主な変更点
今回のアップデートでは、外部環境の変化に合わせて、下記のとおり更新をしております。
きづなPARKからアウトプットされる各種レポートは、外部環境の変化に合わせて、その時節時節で取り組むべき課題も取り込み、定期的にアップロードしていく計画です。
ESGとは?
改めましてESGとは、Environment(環境)・Social(社会)・Governance(企業統治)の頭文字を取った略語です。
Environment(環境):二酸化炭素排出量の削減や再生可能エネルギーの使用など、環境問題に対しての取り組みをこなっていること
Social(社会):ハラスメントの防止、女性の社会進出、多様性を認めるなど人権問題に対する取り組みや地域貢献などへの取り組み
Governance(企業統治):健全な企業経営、内部統制の構築、積極的な情報開示などをしながら不正が行われないような企業経営を行うこと
この3つの要素に配慮した企業経営を行っていくことを「ESG経営」と呼び、ESG経営を行っている企業に対して積極的に投資を行っていくことを「ESG投資」といいます。
最近ではCO2の排出量を大企業がサプライチェーン全体で算定する取り組みなど、カーボンニュートラルに向けた動きが高まっていますが、CO2削減等のE(Environment)のみならず、S(Social)やG(Governance)についても、サスティナブルな社会の実現を目指して、中小企業にも対応が求められるようになるでしょう。
まずはこの診断を通して、自社の取り組みを可視化し、その診断結果をもとに、課題をみつけたり、次の一手を考えたりすることができます。
中小企業版ESG判定、きづなPARKへのご質問、ご意見等ございましたら、お問い合わせフォームより、お気軽にお問い合わせください。