【受継ぎの家】 工事日記 -11
自邸建設もいよいよ上部構造の工事入ります。
この日は木材搬入日。
保険の関係で、基礎の完成から1ヶ月ほど空いてしまいました。
ここから本格的に木工事の開始です。
増築部分や新しい壁を構成する部分は、プレカット(工場で予め長さや接合部等の加工がされている)された構造材を使用します。
建物の周りには使用する部材が次々と置かれる。
その側で、基礎屋さんは芯出しをしています。
基礎の上に建物全体の基準となる線を書き込んで、全体の精確な位置出しをするためです。精確なほど、既存建築の歪みがはっきりするというジレンマとともに。。