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愛について

「愛について アジアン・コンテンポラリー」を見に、東京都写真美術館へ。

この展示は、セクシュアリティ、ジェンダーのあり方に焦点をあて、発展と変容を遂げるアジアを映しだしている。
中国、シンガポール、台湾、韓国、在日コリアン、日本の女性アーティストの作品で構成されていた。

好きだった作品、のせよう。

〈ありのまま〉より《08:33》

チケットにも使われているこの写真は、シンガポール生まれのジェルディン・カンさんの作品で、〈ありのまま〉より《08:33》

ありのまま〉より《朝食》

同じくジェルディン・カンさんの作品、〈ありのまま〉より《朝食》
こういう日常っぽい写真すき。

〈蜂蜜〉より《蜂蜜#065-01》

パンフレットに使われているこの写真は、中国生まれのチェン・ズさんの作品で〈蜂蜜〉より《蜂蜜#065-01》

これは日本人アーティストの須藤絢乃さんの作品で、参加型のインスタレーションになっている。リボンを取り、棺に手向ける花のように、わたしも1つ飾ってきた。
眠っている女性がとてもきれい。

あとは、大阪生まれの在日コリアン3世、キム・インスクさんの映像が印象的だった。
いくつもの文化の狭間に生きている人々のアイデンティティや家族の問題は、私には想像できないくらい難しい問題だろうな。

作家さんそれぞれ、抱えている問題や目の前にある現実を写真や映像にして世に送ることで、それを少しずつ消化しているようで、少し羨ましくもある。

最終日すべりこみで見に行けて良かった!

#日記 #写真 #美術館 #愛について
#アジアンコンテンポラリー
#東京都写真美術館 #TOPMUSEUM



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