「儚くて尊い」シェアライフ〜国際シェアアパート『KAMIKITA HOUSE』に入居してから3ヶ月
国際シェアアパート、『KAMIKITA HOUSE』に入居してから3ヶ月。
秒のように時が過ぎていきました。
新しい人、新しい仕事、新しい経験との出会いは確実に自分の糧になっていて、この3ヶ月という短い期間で自分の価値観は変わりまくっている気がします。
そんな“変わりまくりな”日々の中で自分が感じた気付きを言語化しようと思って、このnoteを書いてみました。
個人の日記のようになってしまいましたが、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです!
ベランダから撮った夕陽。柵が邪魔、、、
①人との出会い
これまで自分は中学校、高校、大学、社会人と歩んできてたくさんの人間関係を築いてきたつもりでした。
各コミュニティにおいて何でも話せるような仲の良い友達は複数人いるし、知り合ってから15年以上経つ幼馴染もいる。
失敗だらけの人生だったけど「人間関係」だけは恵まれている、と心から思えるほど素晴らしい人たちと付き合ってきました。
ただ、この『KAMIKITA HOUSE』に入居してから感じたことは、これまでの友人は、ある程度自分と似たような環境で育ったり、共通の価値観を持つ人たちだったということ。
ここにきて一番最初に驚いたのは、「共通点の少なさ」。
まず入居者の年代も、高校を卒業したばかりの学生〜30代前半の大人まで、さまざま。
一口に“社会人”と括っても、会社員やフリーランスや経営者やYouTuberやら、働き方もさまざま。
いわゆる“マジョリティ”が存在しない空間で、自分のやりたいこと、実現したいことに向かってキラキラ輝いている集団。というのが、このシェアアパートへの私の第一印象。
正直、最初は居心地がよくなかったです。
入居したての自分は仕事を退職したばかりな上、目標や希望を持っておらず、これからどうしようかな、とぼんやり考えて過ごしていました。
だからこそ、夢や希望を語る入居者の姿を見て、毎回虚しくなっていた記憶があります。
同時に、羨ましいな、とも。
この人たちと話していれば、自分もやりたいことや夢が見つかるかもしれない。そう思って、ハウスメイト同士の集まりやイベントには積極的に参加して、色んな人と交流しました。
話を聞いていくうちに、今楽しく仕事をしている人でも、これまで相当な努力をしたり、たくさんの失敗を重ねてきたと知りました。
でも、自分で決めた選択での「失敗」だからこそ、逃げ出したり、諦めることなく続けてきたのだと思います。
そんな人たちだったから、今の自分の考えや悩み、密かにやってみたいと思っていることを相談することができました。
ここでもらったアドバイスや考え方を大切にしていきたいと思います。自分が『KAMIKITA HOUSE』に入居していなければ、恐らく出会わなかった人たち。
大切な存在です。
入居してから一番最初に撮った写真(玄関)
②仕事との出会い
前職を1年で退職して、働くことが少し怖くなっていたタイミングで『KAMIKITA HOUSE』に入居しました。
周囲の友達は社会人2年目として会社の文句を言いつつも働いていている中で、辞めることを決断した私は社会のレールから外れた気がして、後ろめたさを感じて日々を過ごしていたことをよく覚えています。
ですが、辞めた旨をここのハウスメイトに話すと、「とりあえずおめでとう」「一歩進んだんじゃない?」と、前向きに捉えてくれる人が多数。ナーバスになっていた分、その言葉で何度も心が軽くなりました。
*
①で書いたように、働き方が多様な住人たち。
ハウスメイト間で仕事を発注したり受注したり、なんてことも多々あります。
サラリーマンのように相手に時間を売っているのではなく、スキルを売っているので、トントン拍子で話が進み、お互い高めあっているのだと感じました。
会社を辞めて時間があり余っていた自分も、こうした経済圏(?)に入り、ハウスメイトの仕事を手伝うようになりました。
今まで経験したことのない分野を携わる中で「この仕事好きだな」だったり、「これは向いてないな」など判断できたのは有り難い機会だったと思っています。
また、そうした自分の気付きを受け入れてくれる人だったので、感謝しています。
いつか、自分の“スキル”でハウスメイトから仕事を受注したいな。と密かに思う今日この頃。
ハウスメイトとキャンプ行った時の写真
③経験との出会い
ここにきて新しく始めたことをずらっと並べてみます。
・料理
・カメラ
・キャンプ
・卓球
・散歩
・夕陽を見にいく
・家事
・スーパーで特売品チェック(笑)
そして
・インタビュー
これまで自らやろうと思わなかった経験たち。
ハウスメイトに感化されて挑戦して、意外といけるじゃんって思ったり、思わなかったり。
趣味は映画鑑賞や読書、テトリスなどインドアだった自分が少しずつアウトドアになっていくのを実感します。
最近は「登山したい」なんて思っちゃったりして。
「インタビュー」に関しては自分が人生の中でやってみたかったことの一つ。
色んな人の話を聞いたり、文章を書くのが好きなので本当に楽しく経験できています。
いつもフィードバックをくれる元新聞記者のハウスメイトには頭が上がりません!笑
やりたいことが加速していると実感する日々
「やりたいが、加速する」という素敵なコンセプトを持つ『KAMIKITA HOUSE』。
入居してから、やりたいことで溢れる毎日を過ごしています。
誰かが投げた提案に乗ったり、自分が投げた提案に乗ってもらったり、イベントや旅がすぐに決まる環境がとても好きです。
あっという間にすぎていく時間が惜しくて、時の進みが遅くなってほしいと願うほど、今の生活に充実しています。
きっと次の3ヶ月も秒で過ぎるんだろうな、寂しいな。と思いながら、1日を大切にしていきたいです。
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