成長における「鬼」と「金棒」の話
メリークリスマス。
こだまです。こじまと呼ばれた時の「こだまだよ!」のツッコミの早さには少し定評があります。
ふと参加したこの #アド弁当カレンダー で、まさか自分がトリを務めることになるとは思いませんでしたw(日程変わっていただいたコスモ・オナンさんありがとうございますmm)
何を書くも決まってない状態で勢いで手を上げてしまい、何を書くかとても(5分ぐらい)迷いましたが、折角の年末シーズンでもあるのでこの機会を借りて簡単に1年の振り返りをしてみたいな〜と思います。
今年1年は、「他人からの評価をいつも気にしたり、自分と比較して他人を羨むタイプの僕にとって思考にポジティブな変化が起きた」年でした。
もし、同じように悩む同年代はもちろん、これから就活をする学生の方にも見ていただけたら嬉しいなと思います。(僕が学生の頃に知りたかった...)
なぜ書くのか
前職「ベーシック」の同期であり、最近は合トレ仲間でもある本企画運営メンバーのちょるるから誘っていただき、こんな機会でもないとアウトプットしないなと思い企画に参加させてもらいました。(ところでなんでアド「弁当」なのかはまだわかっていない)
自己紹介
「あなただれ?」の人も一部いると思うので一応。
平成5年生まれの27歳です。Twitterではほとんど「うどん食べたい」しかつぶやかないのに、つぶやくのが好きです。
あっという間に社会人5年目にもなってしまいましたが、現在はカクテルメイク株式会社で「Switch to the Rich〜あらゆる情報を豊かにする〜」のミッションのもと、動画生成エンジン「RICHKA」というサービスのカスタマーサクセス(導入後の支援)を担当しています。
(※こっそり宣伝)
価値観を変えてくれたある経営コンサルティングの方のお話
ここから本題ですが、社会人5年目にもなってくると「キャリア」について色々考えることも増えてくるものです。
「成長ってなんなんだろう?」とか「この先どうしたいんだろう?」とか考える機会が増えたように思います。(皆さんもそうですよね?ね?)
そんなもやもやした思考が渦巻く中、会社が普段からお世話になっている凄腕の経営コンサルティングの方から直々にリーダーシップについて教わる研修合宿を受ける機会をいただきました。
同僚5人で現地に行き
・幸せと満足の違いはなにか?のような「言葉の定義」について
・自分の役割って何?どういう価値を発揮したい?
・会社をどうしていきたい?
とあれやこれやと議論しました。
(ディスカッション中の様子)
その中でも特に印象に残っているのはタイトルにもある「成長」における「鬼と金棒」の話。これが当時の僕にこれでもかというぐらい刺さりまくったのでこの話に焦点をあてようと思います。
鬼と金棒の話って?
簡単にいうと下記のどの鬼が一番成長すると思うか?という話です。
①小さい鬼が小さい金棒を持っている
②小さい鬼が大きな金棒を持っている
③大きな鬼が小さな金棒を持っている
④大きな鬼が大きな金棒を持っている
皆さんどれだと思いますか・・・・?(できれば考えた上で読み進んでいただけると嬉しいです)
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この時の答えは③でした。何を問うている問題かというと
鬼=人間としての器の大きさ、つまり「人間力」
金棒=その人特有の技能、つまり「スキル」
つまり『人間力を最大化することこそ持っている「スキル」にレバレッジを効かせてくれる=最も成長する』
というお話でした。
③の鬼はその人間力から、自分のスキルが足らないことに自ら気付き、主体的に行動する。人間力も高いため実践が伴い、スキルが人間に追いついてくる。
人間力を高める>スキルを高める
結果的に、この図式が継続的な成長の要因を生み出すとのことでした。
ただ1点疑問が残ります。
「なぜ、④の鬼より③の鬼のほうが成長するのか」...
それは「④の鬼は右上への成長はなく、真上への進化のステージだから」だそうです。
(進化したい。なんならメガ進化したい。)
ここに関しては、もっと実践と実感ができればまた発信したいなと思っているのですが、「成長→進化→成長→進化というスパイラルを描いておかないと、人はどこかで衰退が始まる」という言葉は忘れたくないなと思っています。
もともと僕の中でのキャリアに対する考えは「手に職つけたい!」とか「スキルを伸ばす&伸びることこそ成長!」でした。
ただ蓋を開けてみると実際に起きているのは現場や上司とのミスコミュニケーションの連発。
その時には自分の強みとか役割が本当にわからなくなってめちゃくちゃ悩んでましたが、この話をきっかけに「あー、スキルじゃなくて、そもそも人としてを磨かなきゃ」と思うようになりました。
また、結構成長における考え方って色々ありますし記事や本でも出てると思うんですが、「何を」成長させるかという部分に焦点を当てて考えたことがなかった僕にとってはかなり目から鱗な話でした。
鬼(人間力)を大きくするために27歳に実践してみたこと
佐賀の研修から2ヶ月後に誕生日を迎えたタイミングで改めてどういう年にしていくか、何を実践していくかを決めました。(手書きで書いたのを今でも部屋に貼っていますw)
決めたのは下記です。
自己肯定感を高める
・評価軸を他者(相対)から自分(絶対)評価に変える
・自分で自分を評価するために、決めたことを実践し結果を出す(ex.筋トレ、仕事等)
とにかくGiveする
・見返りを求めず、困っている人がいたら手助けしてみる。声をかけてみる。お祝いごとも言葉だけではなくきちんと形にする
・逆にGiveを感じたときには、ささやかなものでも必ずGiveする(giftee様にはこの場を借りて大感謝)
新しいことに挑戦し続ける
・積極的にインプットとアウトプットをして新しい刺激を常に求める姿勢
結果どうなったか
本当にたくさんの気づきがありましたが、まとめると下記の3つかなと思います。
①自己肯定感が高まるだけではなく「こじま変わったよね」とあまり気にしなくなっていた周りの評価も結果的に上がっていったこと。
②ギブを続けると、必ずギブが帰ってきてギブアンドギブの関係ができる
→これはずっと前職の上司の飯髙さんから教わっていて、どういうことか理解していたつもりになっていたけど、かなり腑に落ちました。
③成果が出て、新しい機会をもらえる
→会社でも「先義後利」の話があって、それに則ったカスタマーサクセス施策をやり続けた結果は、その意識がなかったときに比べて目に見て良くなりました。
見てほしかったときは誰も見ていないのですが、誰も見てなくてもやり遂げたい!と思っているときにこそ見られているというのが本質なんだなと、この時痛感しました。
今後(2021年)の話
2021年は、自己投資を最大化して「進化」する一年にしたいと思います。
・健康面
・お金面
に関して勉強と実践を繰り返して、自分と他人を許容できる範囲を広くしたいなと。
また、先述の「新しいことにチャレンジする」に関してはまだまだ実践が出来ていない部分が多分にあるので反省して、2021年より挑戦の量を増やして先述の「進化→成長」のスパイラルを描いていけるようにします。
もう1つは、大げさな話はできなくても、自分の周りで同じように悩んでいる人達には、今回のような話をお伝えしながら、良い関係が築けていけたら嬉しいなと思います。
超真面目なnoteになっちゃいましたが、誰かの参考になったら嬉しいな〜と思います!
最後に
この機会をくれたちょるるはじめアド弁当カレンダーの運営の皆さん、見てくれた皆さん、これからスキしてくれるであろう皆さん(←)、本当にありがとうございました。
何より、この気づきのきっかけをくれた会社の経営陣には本当に感謝しかないです。(この場を借りて、佐賀の研修ありがとうございました!)
落ち着いたら、同年代や平成会の皆さんはじめ、Twitterで経由で出会えた方はもちろん、いろんな人にお会いしたいです!
皆さんメリークリスマス!&良いお年をお過ごしください!
こだまは2021年も最高の1年にしようと思います!
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